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男の子の身長はいつごろ母親を超す?!

男の子のお子さんをお持ちの保護者の方にとって、子供の身長は気になるところですよね。

男の子の身長の平均ってどれくらいなのか?いつごろ伸びるのか?皆さんが知りたいと思っていることについて、詳しく書いていきます。

また、身長は遺伝だから・・・と諦めている方!

「遺伝だから伸びない」は絶対ではありません。保護者の方がお子さんにできることはたくさんあるんですよ!

 

男の子がぐんぐん大きくなる時期=母の身長を超す時期です。いったいいつ頃がぐんぐんと伸びる時期なのか?しっておきましょう。

  

男の子の身長の平均とは?

子供の身長で悩んだとき、ついつい他の子と比べてしまいますよね。

平均はあくまで平均です。高い子もいれば低い子もいます。あまり気にしすぎないようにしましょう。

 

何センチなのかというよりも、どれくらい伸びているのかということも大切なポイントです。

また、身長の伸び方や伸びる時期には個人差があるということも覚えておきましょう。

6歳頃までは、母子手帳の中にある「幼児身体発育曲線」や「幼児の身長体重曲線」などを参考にすると良いです。

小学校に入ると年に数回身長、体重測定があり学年別の平均などが学校からのお便りに書かれていたりしますので、こまめにチェックしておくと良いですね。

では、子供の身長を伸ばすために保護者の方ができることは、何でしょう。遺伝との関係も含めて、説明していきます。

男の子の身長の伸びはやっぱり遺伝?

ご自分や、配偶者の方の身長があまり高くないから、子供も低いのだと諦めている方も少なからずいらっしゃると思います。

本当に遺伝するのでしょうか?

これに関しては日本だけでなく、世界でも研究されていたり、データが発表されています。その数値は様々で、何パーセント!とは言い切れないのですが100%ではないようです。

遺伝は20%という研究機関もあれば80%だというところもあります。いずれにせよ、残りの確立は後からの要素で変えられるということです。

身長の伸びだけでなく、子供の成長に必要とされる3大要素は睡眠・運動・栄養だと言われています。

身長を伸ばすために必要な睡眠

寝る子は育つとよく言われますが、これは本当のことなんですね。

また、成長ホルモンとう言葉もよく耳にされると思いますが、これは身長の伸びだけでなく、子供の色々な成長にとても関係しているのです。

 

その成長ホルモンがよく分泌されるのは、眠ってから2時間くらいの一番眠りが深い時だとされています。

寝る前にテレビを見たりゲームなどをしていると、体が休まらず交感神経が高ぶった状態になってしまいます。その状態のまま眠っても浅い睡眠となってしまい、成長ホルモンが十分に分泌されないのです。

適度な運動で成長ホルモンを分泌

適度な運動をすることでも成長ホルモンは分泌され、疲労感から寝つきも良くなります。食欲も出ますし、良いことづくしですね。

運動をしている子はしていない子よりも平均身長が少し高いというデータも実際にあるようです。

バランスが取れた食事 栄養が大切

これを食べたから身長が伸びる!というような絶対的な食べ物はありません。必要な栄養をバランス良くとることが子供の成長には欠かせません。

 

子供の成長に必要だとされる栄養素は4つあります。

カルシウム・亜鉛・マグネシウム・タンパク質です。

日々の食事でこれらをバランスよくとれれば良いのですが、食の欧米化が進んでいることもあり、日本人の子供は全体的にカルシウム不足なのだそうです。

食事で補えない部分はタブレットなどで摂取するのも一つの方法だと思います。

一度に大量摂取しても意味がないので、毎日少しずつ食べる習慣をつけたいところですね。

我が家の子供たちが通っていた保育園では毎日のおやつに必ず昆布、するめ、めざしのどれかがついていました。

カルシウムのためだけでなく、固いものを食べることが少なくなってきた最近の子供たちには必要なのかもしれませんね。

  

身長の伸びと思春期の関係

身長の伸びと思春期について少し触れておきたいと思います。

思春期は第二次性徴にあたり、男の子の場合はこの時期に身長がかなり大きく成長します。

この思春期に入ってしばらくして、「息子に身長を抜かされてしまった!!」という方が大半のようです。

男の子の場合、思春期は早い子だと小学校高学年頃に入ります。遅い子の場合は高校生になってからということもあり個人差が大きいようです。

思春期の男のは平均2年間ほど年間7~10センチほど伸びるようです。

 

思春期には様々な変化が体にも心にもあり、ホルモンバランスが崩れやすいと言われています。身長がよく伸びる時期でもあるのですが、ストレスを感じやすかったりもします。

 

思春期の時期は個人差があるのですが、思春期が遅い子の方が最終身長が高くなると言われています。

夫婦げんかが絶えなかったり、家庭内が不仲であると、子供は本能的に早く大人になろうとして思春期が早まるのだそうです。

情緒不安定な状態は成長ホルモンの分泌に良くないので、家庭環境も大切だということです。

まとめ

子供の成長には、色々な要因が関係しているのですね。

男の子が母親の身長を抜くのはいつごろか。というと、個人差はありますが平均的に多いのは中学生の頃のようです。

でも、思春期には個人差がありますので小学校高学年から高校生くらいになりますね。

 

身長を抜かされてしまうのは、少し寂しい気もしますが男の子を大きく育てたいですよね!

バランスの良い食事、穏やかな環境など保護者の方が子供にできることはたくさんあります。

身長を伸ばすためだけでなく、健やかな成長のために精一杯の愛情で育ててあげたいですね。

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