子育て

イヤイヤ期の接し方ってどうしてる?我が家の対策術!!

子どもが産まれ、どんどん成長してくれるのは、親として大変嬉しいことですよね。

でもその分、育児に関する悩み事も増えていきます。

特に、ほぼほぼのママパパがぶち当たる壁が「魔の2歳児」

何故「魔」かと言うと、2歳児は自我の発達により、自己主張が激しくなる年齢だからです。

俗に言う「イヤイヤ期」も、2歳を目処に始まります。

「イヤイヤ期」とは、親の言うこと全てに「イヤ」と反発したくなる時期のことで、「第一反抗期」とも言われます。

成長のために、必要な時期ではありますが、何でもかんでもイヤイヤ言われるママパパは!たまったものでありませんよね?

そこで、今回はその「イヤイヤ期」を乗り切るためのポイントをみていきましょう。

  

頭ごなしに叱るのはダメ!?接し方のポイントは?

何でもかんでも「だめ!」では、なかなか聞いてくれません。

何でだめなのか、どうしてだめなのか、きちんと説明しましょう。全ては伝わらなくても、根気強く伝えていくことが大切です。

以下に叱るポイントや、例を載せました。

本気で叱る

危険な時や、人に危害を加える行為などは、本気で叱らなければなりません。なぜなら、決して繰り返して行って良いことではないからです。

本気で叱る時の事例を以下にまとめました。

〜身の危険編〜

  • 子ども自身が危険なことに巻き込まれそうになった時
  • 大怪我をするような場所に立ち入ろうとした時

〜他人編〜

  • お友達を叩いたり、殴ったりした時
  • お友達のおもちゃを、無理やり奪い取った時

上記のように、命の危険や、他人の生命を脅かすような行為は、決してしてはいけない行為として教えなければなりません。
ここは、グダグダと説明せず、短い言葉でピシッと伝えるのがポイントです。

諭す

命の危険や、他人への危害や暴力以外の、いわゆる「しつけ」と呼ばれる行為に関しては「なぜ」「どうして」の理由付けとともに、粘り強く、何度も何度も説明していきましょう。
以下がその事例です。

  • ご飯をなかなか食べない時
  • お風呂に入らない時
  • 眠たいのに「寝ない」という時
  • 公園などの遊び場から、なかなか帰ろうとしない時

上記のように、社会に順応するため、常識やマナーを身につけるといった行為に関しては、頭ごなしに「だめ」ばかり言っても効果はありません。

いずれ分かる時がくるまで、何度も繰り返し教え込むのがポイントです。

  

どう乗り切る?我が家のイヤイヤ期対策☆

叱り方のポイントはわかったけれど、長いイヤイヤ期をどう乗り越えるべきか?

初めての子育て中のママパパは特にわからないことだらけですよね。

そこで、先輩ママが実際に行ったイヤイヤ期の乗り切り方をまとめてみました。

《イヤイヤ期について知る》
イヤイヤ期は、それまで大人にされるがままだった赤ちゃん期から成長し、自我が芽生える時期です。

なので、子ども自身の成長のために必要な時期であって、ママのしつけの仕方が悪いわけではありません。

このイヤイヤ期について、しっかり知ることが、乗り切るポイントです。

《時間と心に余裕を》
イヤイヤ期になると、何でもかんでもイヤイヤ言うので、大人のペースで物事が進まなくなります。

そのことがママのイライラを増していく要因になってしまうのです。

なので、できる限り時間に余裕を持って行動できるように、時間配分をしましょう。
時間的余裕が、心の余裕につながります。

《諦める》
イヤイヤ期は、成長の過程で必要な時期なので、時間が過ぎれば去っていくもの。
時間が解決してくれる!と思って、ある程度諦めが肝心です。

《1人でどうにかしようとしない》
ママ一人ではストレスやイライラが子どもに伝わり、悪循環です。

パパやおじいちゃん、おばあちゃんの力を借りて、時に子どもとの距離を取ることが大切です。

以上のように、短期的に解決する術は、正直ありません。

成長過程で必要なものなので「私のしつけ方が悪いのかしら?」などと、悩む必要はありません。どんな子も通る道です。

やれるだけやったら、あとは時間の経過に身をまかせるほかありません。

じっくり根気強く

  

いかがでしたか?

魔の2歳児「イヤイヤ期」の乗り切り方について、みていきました。

それまでは、寝て起きて食べて...が主流だった赤ちゃんが、徐々に「自分」を持ち、一人の人間になっていく第一歩が「イヤイヤ期」

四六時中、子どもにつきっきりのママにとっては、本当に大変で辛い時期ですが、適度に手を抜きながら、じっくりゆっくり接していくことが大切です。

イヤイヤ期から、育児ノイローゼになってしまうママに共通する特徴は「育児に関して真面目すぎる」という点です。

育児書を読んで、我が子に対して「こうしなければいけない」が強いと、イヤイヤ期が、かなりストレスに。

育児書は、あくまでも参考程度にどどめ「我が子は我が子」と思い、その時その時の我が子と向き合っていくことをオススメします。

そのうち、子どもが大きくなって、思春期になり、第二反抗期がくると、イヤイヤ期(第一反抗期)が懐かしく可愛く思える日がきます(笑)

今は、何でもイヤイヤ言う子どもを見ながら、その成長を楽しみながら見守ってあげてください。

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