食生活

子どもの好き嫌いの原因と解決法!

でも好き嫌いなく食べられる人というのは大人でも少ないものです。まして苦味や酸味に敏感な子供ならなおのこと。

そうは言っても、成長のためにも好き嫌いなく食べて欲しいものですよね。

子どもの好き嫌いが治るためには、どんなものが嫌いで、どうして嫌いなのか原因を知る必要があります。

ただ、子ども達の「嫌い」の多くは成長するにしたがって自然と克服できるものも多いので、無理せず見守ってあげることも大切なんですよ。

  

なぜ好き嫌いが出てしまう?原因は大人の舌は鈍感だから

子どもがなぜ、好き嫌いが多いんだろう?って悩む前に、自分達が小さいころはどうだったかなぁ~?と思い返してみませんか?

小さいころ食べれない物が無かった。嫌いなものがなかった。という方はほんの一握りではないでしょうか?

そして、成長するにしたがって色んなものが食べられるようになったのではありませんか?

[st-kaiwa-235]大人になったら美味しさが分かるって言われていた食べ物はありませんでしたか?そして今、美味しく感じてませんか?[/st-kaiwa-235]

実は、味覚が変化していく原因は「子どもの舌がもつ味を感じる感覚が大人の3倍あるから」なんです。

つまり、大人になるにしたがって舌は鈍感になるっていうことなのです。

なぜ子どもは「甘味」が大好きなの?

子どもは「苦み」を特に嫌いますが「甘味」は大好きです。

甘味以外にも塩味・旨味という味の要素を子どもは教えなくても好みます。これらの味は本能的に好む味であり、母乳にも含まれた成分なんだそうです。

一方、苦みや酸味は本能的に毒や腐ったものだと判断をするようなので、いろいろな食品を食べる経験により食べることができるものが増えていくそうです。

子供が好き嫌いしやすい食べ物ランキング

苦い味を嫌う子どもは多いのですが、苦いだけではなく違う理由で嫌われてしまう食品もありますよね。

そこで、子どもの嫌いな食べ物を、先輩ママやママ友に聞いて、独自にランキングにしてみました。

第3位:トマト

私自身は大好きなのですが、食べた瞬間グチュっと中身が出てくるところや、青臭さが嫌いな子供が多いそうです。

ちなみに、私の旦那も無類のトマト嫌いです。笑

第2位:にんじん

にんじん特有の甘いような苦いような味が嫌いな子が多かったです。特に、カレーや煮物に入っている場合は、ゴロゴロとしていて形も大きいので、給食などでは、最初から皿に盛らない子供もいるそうです。

第1位、ピーマン

時代は変われど、いつの時代の子供たちからも嫌われているピーマン。
嫌いな理由は断トツで「苦い!」とのことでした。(かくいう私も、幼少期からピーマンだけは食べられません(;^ω^)

子供の好き嫌いを克服するアイデア

子どもの好き嫌いは成長するに従い減ることがほとんどですが、好き嫌いが多いと栄養面を考えてなんとか食べてもらいたい。というのが親心。

でも、子どもには無理をさせたくないですよね。

そこで、嫌いな物でも食べやすくなる「好き嫌い克服レシピ」に挑戦をしていみましょう。

我が家で特に子供たちに好評だったもので手軽に作れるものを2つ紹介をさせていただきます。

キャロットパン

これほ給食でも出ているそうなのですが、その名の通り、にんじんのパンです。
記事に練り込む形でにんじんが入っていて、甘くて美味しいそうで、我が家でもホームベーカリーを使って作ってみたところ大好評でした。

ちなみに、ほうれん草でも同じように作ってみたところ、これもキャロットパン同様、我が家の大人気メニューの一つのになりました。
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かき揚げ

いろんな野菜をかき揚げにしてみました。天ぷらにすると、味や食感が変わって食べられるとのことでした。

ソーセージなどの好きなものを1つ入れて揚げると、さらに食べやすくなりますよね。

かき揚げの中の野菜は、その時に冷蔵庫に入っているものをミックスします。いろんな野菜が一度にとれるので、ママとしては大助かりな一品です。(油の処理は少し面倒ですが...)

[blogcard url="https://cookpad.com/recipe/4526981"]

工夫次第で嫌いなものも食べられる。でも、無理せずゆっくりでOK!

嫌いな野菜はトマト、にんじん、ピーマン以外にも、玉ねぎ(辛いから)やグリンピース(苦いから)が挙げられていました。

そんな野菜も、ママの一工夫で食べてもらえるなら本望ですよね。

キャロットパンはお家にホームベーカリーがないと作りにくいという方は、クッキーにするのがおすすめです。ホットケーキミックスを使えば、料理が苦手なママでも簡単にできますよ。

 

でも、好き嫌いが激しくてちょっと疲れちゃったな。と言う場合には、長い目を見ればいずれ食べられものも多いものです。ママも子どももお互い無理せずゆっくり克服していきたいですね。

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