私もほぼ毎朝にんじんジュースを飲んでいますが、寒い朝はにんじんジュースを飲むのってちょっと辛いです。
そこでにんじんジュースの代わりに野菜スープを飲んでみてはどうなんだろう?と思い、野菜スープの効果などについて調べてみました。
そうすると、生ジュースのにんじんジュースにはない効果もあって、これは飲まなきゃ損しちゃうかも?!と思ってしまいました。
にんじんジュースは体を冷やす?
冷えは体にとって大敵です。
体が冷えてしまうと代謝不良、自律神経の乱れ、肩こり・肌荒れ・頭痛などが起こります。
冷えが続くと体全体の血の巡りが悪くなってしまうため、体の端々まで十分な栄養が届かないことになり生活習慣病をはじめとしたいろいろな体の不調や病気の原因となってしまいます。
加熱をしていないジュースを飲むと、体が冷えてしまいそうですね。
でも、実際にはにんじんジュースを飲むことで体の代謝が良くなるので飲んだ時はひんやりとした感覚があっても体を冷やすことはないそうです。
冬のジュース作りは体を冷やさない野菜をチョイス
夏場の場合は体を冷やす野菜を摂ると良いのですが、寒い冬は外気が寒いため体を冷やすことは厳禁です。
にんじんジュースは体を冷やさない。とご紹介しましたが、これは人参が体を温める働きをする野菜だからです。
- トマト
- レタス
- キャベツ
- きゅうり
- ナス
などの夏に摂れる野菜は体を冷やす作用があると言われています。
今ではどの野菜も年中手に入ることが多くなっています。トマトなどは特にジュースの材料として使ってしまいがちですが体をを冷やさない野菜を材料にしてジュースを作ってみてはどうでしょうか?
体を冷やさない野菜は主に冬が旬の野菜です。
根菜類や暖色の野菜には体を温める働きがあるといされています。
- にんじん
- ごぼう
- たまねぎ
- かぼちゃ
など
野菜スープで素早く体を温める
にんじんジュースは体を冷やさない。とはいっても、寒い冬に生ジュースは口当たりが冷たいので飲みにくいと感じてしまうかもしれませんね。
ジュースを飲んでいるけど冷えが酷く、できるだけ早く温めたい。ということも寒い日にはでてくると思います。
そういう時には野菜スープがお勧めです。ただの野菜スープではなく野菜たっぷりの野菜スープです。
冷えは色々なところに起こりますが、体を温めるには血液が多く集まる腸を温めるのが一番の早道です。
腸を温める一番大切なことは「朝食を食べること」です。
寝ている間に下がった体温を朝食を食べることで上げることができます。
にんじんジュースを朝食に飲んでいる場合は、ゆっくりと噛むようにして飲むことをお勧めします。
食べ物を噛む咀嚼運動は体温を揚げ、満腹中枢を刺激して食べ過ぎを防ぐこともできるようになっています。
なぜ野菜たっぷりの野菜スープなの?
腸を温めるには温かいものを食べるのが一番手っ取り早い方法です。
でも、ただの温かい飲み物は体温が元に戻ってしまうのですが、野菜たっぷりの野菜スープの場合は2時間後も保温効果が持続していたという調査結果もあるようです。
野菜スープでファイトケミカルを取り入れる
野菜たっぷりのスープはファイトケミカルがたくさんと来れることも期待できます。
ファイトケミカルとは栄養素とはならないけれど、体に作用をする働きを持った成分で抗酸化力や免疫力をアップさせる成分です。
ファイトケミカルは野菜の皮に近いところに多く含まれています。
皮ごと使ってスープにすることファイトケミカルたっぷりのスープが出来上がります。
野菜スープも取り入れて野菜のパワーを存分に体へ!
スロージューサーで作る生ジュースを作っている理由はなんでしょうか?美味しいから、飲みやすいからというのもありますが、加熱をしないほうが栄養が失われずにたっぷり摂れる。と言われているからですよね。
でも、加熱をすることで失われる栄養もあるのですが、反対に吸収がよくなる成分もあります。
人参の抗酸化作用を代表するβ₋カロテンは加熱をしたほうが吸収がされやすいそうです。
またファットケミカルはカプセルのようなものに入っていて、加熱をしないとそのカプセルが割れてくれないので生のままだと2割ほどしか取ることができていないそうです。
加熱をするとカプセルが割れて、流れ出てくるため野菜に含まれるファイトケミカルを取るにはスープにするのが良いのです。
にんじんジュースの絞りカスをスープにしてポタージュ風にして飲めば、絞りかすの再利用もできファイトケミカルも摂れますね。
寒い冬は暖かい野菜たっぷりのスープで腸を温め冷え知らずの体を保ちたいですね。
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