今の時代、みんな多かれ少なかれ何かしら習い事をしているのではないでしょうか?
ですがその習い事も、親も子も、必ずしも納得して行っているわけではないかもしれませんよね…。いえ、最初は楽しんで行ってたとしても、続けているといろいろ悩みも出てきたりもします。そして、いつ、やめるべきか?!ということも…。
その習い事についての悩みを、少し考えてみたいと思います。
子どもの習い事、何歳までやっている?
習い事は、始めようと思えば、今の時代0歳からできるものもありますよね。そして種類もとっても豊富。スポーツ系、芸術系、勉強系、などなどたくさんありますが、幼児期に始めた習い事って、親が○○をさせたい、とか、この子はこれに興味ありそう、とか、大半親の意思が大きいんじゃないかと思います。
そして児童期(小学生ぐらいから)以降の習い事に関しては、子供がやりたい、と自ら言ったり、自分の意志がはっきりしてくるだろうと思うので、そうなってくると、
親の方も「この子が好きなら続けたらいいわ」と思えるのですが…。
問題は、なんとなく続けている、場合です。
習い事のひとつの区切りとして、「~ができるようになったら」など、目標が設定できるもの。こちらは続けるのもやめるのもしやすいですよね。子どもからしても、
もしやめるにしても、「ここまでできた!」と達成感も得られます。
あとは、「小学生の間」。中学生になってくるとクラブ活動などがあれば忙しくなってくるし、何より今、中学受験する子どもが増えている背景から、
「受験勉強にとりかかるまで」と考えるのも多くなってきているんじゃないでしょうか。
習い事のやめどきがわからない!みんなのやめた理由とは?
受験問題や元から目標を設定している習い事は別として。
小さい頃からなんとなーく続けている習い事。なんかやめるのももったいないし、かといって、絶対絶対続けたい!と熱い想いがあるわけでもない。でも、嫌じゃない。
…これが1番悩むんじゃないかと思います。
親としても、長く続ける、ということはいいことだと思うし、明らかに嫌がってる、じゃなければ、やめどきが分からなくなったりすると思います。
そんなとき!自分自身も子を持つ親として、ぜひ考えてみたらいいのでは、と思うことが3つあります。
子どもが楽しい、だけじゃなく、身に付いているか、本人に合っているか
幼少期頃は分かりにくいですが、習い事を始めて年数が経過すると、身に付いているかどうかは親から見ても分かってくるはずです。
ただそのとき気を付けたいのが、他の子どもと比べないこと。あくまで、その子本人が成長できているか見極めることが重要です。
家計の問題
子どもが大きくなってくると、切実な問題です。特に、習い事が重なってきたり、兄弟がいたりすると、どれをやめて、どれを続けて、と選択せざるをえなくなってきます。
特に年齢が上がってくると、お月謝も上がっていく傾向にあります。無限に習い事もさせるわけにいかない!という時がきたら…選択しかありません。
子ども本人の意志にまかせる
これは筆者の意見になるのですが、ある程度続けたあとは、自由に決めさそうかなと思っています。(目安として小学生低学年ぐらいまで)
やりたいといえば続けるし、何か他にやりたいことが見つかれば、それに移行するのもありかと。はっきりとした意志が出てくるのが低学年以降かな、
と思うので、委ねたいなと思っています。
まとめ☆習い事は時期が来たら選択すべし!
その時期はその子によって様々です。どのタイミングでくるかもわかりませんが、親子共々、納得して決められたら1番いいですね。でも、長く続けている!ということは、将来、自信につながるきっかけになるかもしれません。
どうしてもやめる理由が見つからないときは…そのまま続けるのも、ひとつの財産になるかもしれませんね。