子育て

先輩パパ教えて!!イヤイヤ期の接し方に悩んでる父親たちの叫び!

子育てしていると、いくつもの壁にぶち当たりますよね。

その中でも、最初の難関と言われているのが「魔の2歳児」通称「イヤイヤ期」です。

「ご飯食べなさい」「イヤ」
「お風呂入りなさい」「イヤ」
「寝なさい」「イヤ」
「じゃー起きてなさい」「イヤ」

...と言うように、とにかく親の言うこと全てに反抗したいお年頃。
そんな魔の2歳児に、ママパパの方が「イヤイヤ」と言いたくなることもしばしば。

そんなイヤイヤ期、普段一緒にいるママは「はいはい。またですか。」と流せることでも、平日仕事終わってからの時間や、休日の週末のみ対応するパパは、どうして良いのかてんてこ舞いになることも。

仕事から疲れて帰ってきたのに、娘息子は何を言っても「イヤイヤ」
せっかくの休日ゆっくりしたいのに、朝から晩で「イヤイヤ」

パパは一体どうすれば良いのでしょうか?

そこで、今回は、「イヤイヤ期とパパ」という視点で見ていきたいと思います。

  

理由がある?イヤイヤ期の接し方で、実は父親を試していた!?

何でもかんでも拒否!
それが「イヤイヤ期」です。第一反抗期とも言われ、自我の芽生えの一歩です。

成長のために仕方ないとわかっていても、いうことを聞かない我が子に対してプッチーン!ときてしまうことありますよね。

基本的には、全部拒否で、成長とともに治っていくもので、解決策はないと思われますが、実はその行動には、子供ながらに意味があるそうです。

それは《愛情の確認》の行為と言われているそうです。

「こんなことを言っても許してくれるのだろうか?」
「あんなことをしてしまったけれど、パパは自分を好きでいてくれるだろうか」

そんな不安から、親を試すような行為を行うのです。

では、パパはどう応えるのが正解なのでしょうか?

色々な考え方があると思いますが、私自身が考えるポイントは以下の通りです。

叱るのはその場で

現行犯で、必ずその場で叱る。それも、短い言葉で!
ダラダラ言われても集中して聞くことができません。

できたときは褒める

何かができなかったことや、してはいけない行為をしてしまった時だけ叱っていると、そういう時に構ってくれると思ってしまいます。

できた時に褒めることで問題行動が減っていく場合が多いです。

危険なことや、他人を傷つける行為は絶対に許さない

時と場合によって、叱ったり叱らなかったりすると、子どもは混乱します。

特に危険な行動等は、必ず叱ること。

以上のような、ポイントを踏まえて、接していくことをオススメします。

  

イヤイヤ期から見えてくる父親の役割とは?

ママにはママの役割があるように、パパにはパパの役割があります。
ここでは、「父親として役割」について見ていきます。

家庭内のバランスをとる

ママもパパも同時に叱ってしまっては、子どもは逃げ場がありません。
だからと言って、甘やかしてはいけません。

大事なのはバランスです。
例えば、ママが叱っても言うことを聞かない時、パパが「どうしてママがこんなことを言うのか」を別角度で諭してあげる。

このようなパワーバランスを取りながら、様々な方法で子どもにいろんな事を教えていくことがポイントです。

時に「父親の威厳」をみせる

特に男の子は、女性であるママが何を言っても聞かないことがあります。

そこでパパの出番です。
パパが同じ男の目線で、威厳ある態度でピシッと接することもたまには必要なのです。

大切なのは、「自分は子どもといる時間が少ないから、子育てに関してはわからない」と思わず、子どもの事をわかる努力をする事です。

子育ては2人で

我が子のイヤイヤ期に嫌気がさす事もあります。でも、夫婦2人で手を取り合って、どんな小さな事も共有しながら子育てすることが大切だと私は思います。

子どもは二人の子どもです。
育児はママだけの仕事ではありません。仕事の忙しさは理由にはなりません。

だって、ママも毎日お家でお仕事してるんだもん。兼業主婦の毎日ママは、パパと同じようにお外で働いて、家のことまでして、それでもなお育児に追われる。それをきちんとこなしてるんですから。

そして、子どもに構う時間が少ないと、子どももそれを感じます。
「パパはいてもいなくても一緒」
こう思われるのはいやですよね?

そのためには、お互いの存在が大切な存在である事を、各々が子どもに伝えていくことが大切です。

「ママは君のために、いつも美味しいご飯を作ってくれるんだよ」
「パパがお仕事してきてくれるから、みんな幸せに暮らせるんだよ」

お互いを思いやる気持ちを伝えていると、子ども素直にそれを受け止めてくれます。そして、それは今後の成長にも大きく影響します。

初めての反抗期に、悪戦苦闘するママパパが多いでしょうが、家族みんなで力を合わせて、子供の成長をみまもりたいものですね。

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