男の子を持つ母は疑問が多いです。
もちろん、女の子を持つ母も疑問はありますが、同性ということもあり、自分の経験があるのである程度はわかることが多いのではないでしょうか?
でも、男の子の場合は母は同じような経験をしていることが少ないんですよね。小さい男の子を持つ母の疑問として特にわからないのが「おちんちん」のこと。
最近はどうかわかりませんが、私が男の子を産んで間もないころ、約10年ほど前は産院でも定期健診などでも おちんちんについての指導なんてありませんでした。
何歳かの検診で、たまが下がってきたかどうかのチェックがあったのは記憶になりますが、おちんちんについてはチェックとかもなかったような気がします。
皮をかぶってるのはどうするの?
おちんちんの先は大抵の大人の人は外に出てますよね。
小さくなった時にだけ皮に隠れてしまう仮性包茎っていうのもあるそうですが、出る時はでますから問題ないそうです。
でも、子供のおちんちんはこうではありません。
先を出そうとしても、皮がくっついてるんですよね。これどーしたらいいの?と悩むママも多いようです。
ネットを探すと色々出てきますし、お医者さんによって意見も違うようですが『気にしなくていい』が一番適当だと、15年男の子を育てた結果そう思っています。
清潔に保つために
不潔にしておくのはよくありません。皮の隙間に垢が溜まると赤くはれて炎症を起こしてしまうことがあるそうです。
友達の子供がおちんちんを炎症してしまうという経験しましたが、それはそれは痛そうだったそうです。
清潔に保つために
清潔を保つためには”むきむき体操”がお勧めです!
むきむき体操は、おちんちんの根元の皮を少しずつ下に押してやって、先を出していく体操です。
決して、包茎を治すための体操ではなく、おちんちんを清潔に保つための体操です。
少し皮を引っ張って、綺麗に洗ってあげるんです。
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「むきむき体操」を考えた、岩室紳也先生もこの体操が包茎のための体操とは言われていないようですよ。
むきむき体操やってみました
我が家もむきむき体操実践しました。
一番目と二番目の子供が男の子です。二番目の子が1歳くらいの時にこの体操を知りました。
私も最初は小さい時に剥いておかないと、思春期に可愛そうな思いをさせると思っていたのですが、それと同時期に友人の子供が垢がたまったことで炎症を起こし、おしっこするにも痛くて可愛そうな状態になったと聞いてどうやって洗ったらいいのかなぁ、と思い調べたところ”むきむき体操”を見つけました。
体操っていうか、むいて洗うってことだな~と思いつつ、やってみようと思ったんです。
むきむき体操は痛いらしい
二番目の子は始めた時はまだ1歳でしたから、そんなにリアクションもなかったんですが
一番上の子が始めたのは3歳でしたのでそれなりに反応がありました。
最初はくすぐったいとか言っていましたが、いざ体操を始めると『痛い』といって嫌がるんです。
そんなに強く引いたわけでもないのですが、痛い痛いと大騒ぎしていました。
この痛さのリアクションを見て、剥くことを目的にするのはやめようと思いました
自分でできるように
その後は、体を洗う時に自分でむきむきするように言いました。
体操をするというか、綺麗に洗う為にということです。
そうこうしていると、自然と剥けてくるみたいですね。
だから、洗い方を教えてあげると良いんだな。と思いました。
絶対に無理は禁物みたいですよ。血が出てくることもあるそうなので気をつけてくださいね。
男の子のおちんちんのことは気にしすぎない。でも清潔に。
我が家の男の子たちはすでに15歳と13歳です。
今、彼らのものがどうなってるかはわかりません・・。成長にともない自分の体のことは自分で把握ができるようになるでしょう。
子どもが小さいころは大きくなった時に困らないようにと色々と手を尽くしてしまいますが、「おちんちん」に関して母ができることは清潔にすることを教えることだと思います。
成長して、子どもが自分のおちんちんのことで悩むことがあってもそれを解決してあげるのは母の役目ではないと思うのです。