小学生の男の子の服装はどんなイメージでしょう?
基本的に、夏はTシャツにハーフパンツ、冬はトレーナーにジーンズといったイメージがある男の子ですが、それでも少しおしゃれをしたいという方に向けて、男の子に人気のブランドなどをまとめてみます。
男の子を持つお母さんに人気なブランドとその理由
スポーツブランドが好きなお子さんにとっては、やはりナイキやアディダスは外せないでしょう。アウトレット店やセールをうまく活用して購入するのがおすすめです。
Right-on、GU、ユニクロ、H&M、無印良品といったお店もおなじみです。
ショッピングモールなどには必ずといっていいほど出店しています。こういったお店の服は素材やストレッチ性などについてよく考えられているものが多く、価格帯も比較的低いため普段の服として安心して購入できます。気に入った色やデザインのものがあった場合、サイズが変わってもまた同じようなものを探しやすいという点も魅力です。
こういったお店以外で男の子のママに人気のブランドをいくつかご紹介します。
CONVEX
ミュータン、ニャッシュ、ディロッグといったキャラクターデザインが可愛い、ストリート感のあるアイテムが中心です。明るく元気、インパクトのある服が好きなお子さんには人気の高いブランドです。
GLAZOS
シンプルな中にも大人のようなカッコよさのある服が中心です。
派手なデザインではないため誰でも着こなせそうな安心感があります。170cmまで展開しているのも人気の理由の一つ、お値段も比較的安めです。
BRANSHES
おしゃれなだけでなく機能性の高いTシャツなどが多いことで人気です。汗をかく男の子にはぴったりです。デザインはシンプルなものからスタイリッシュなものまでと幅広く、お値段が安いのも魅力です。
OLD NAVY
GAPグループの中核ブランドです。アメリカンカジュアルなテイストで、ベーシックなアイテムが中心です。
シンプルなものからカラフルな色遣いのものまでありますが、一番の魅力はお手頃な価格設定でしょう。
BLUE CROSS
日本のナルミヤグループで男の子に人気のブランドです。アメリカンカジュアルをベースに機能性やトレンドを取り入れた、さりげなくカッコいいスタイルが人気です。小学生から中学生くらいのサイズ展開も魅力で、フォーマル服なども要チェックです。
GAP
アメリカのブランドで、大人のファンも多く持つブランドです。もともとはジーンズの専門店というだけあって、デニム素材やジーンズに合わせやすいデザインなどが人気の理由の一つでしょう。派手さはありませんがその分安定感があります。大人びた雰囲気を演出できるでしょう。
GOTHAM
古着っぽさを演出するためにあえてひと手間の加工を加えたデザイン性が人気のブランドです。「オンリーワン」をテーマにしているということで、商品は一つ一つニュアンスが微妙に異なっており、個性的な服が好きな男の子にはとても魅力的でしょう。
UITTG BABY
キッズ、ジュニアから大人用まで幅広いサイズを展開しています。サルのキャラクター「UITTG」をストリート・アメカジティストに落とし込んだTシャツ、トレーナー、パーカーなどが中心です。お値段はやや高めですが動きやすくて丈夫なため、長く着ることができるでしょう。
どのブランドもインターネットでの通販を展開しています。ネット販売ではサイズなどが少し心配という方もいると思いますが、一度実際に店舗で購入するなどしてサイズ感を確かめておくと安心ですね。
男の子はいつから服装にこだわるの?
男の子は一般的に女の子に比べると洋服に興味が出てくるのは遅いといえるでしょう。
特に小学生のうちは「おうちの人が買ってきたものを着る」という男の子も多いと思います。
スポーツ好きの男の子の場合はナイキやアディダスといったスポーツブランドに傾く子も多いでしょう。
小学校高学年になると、たとえ同じようなTシャツやトレーナーであったとしても、ブランドのロゴなどワンポイントが入っているもののほうがいいというような心理は出てくるものです。また実際にスポーツブランドの服は丈夫なものが多いため、激しい型崩れなどの心配がなく比較的長く着用できるでしょう。
特定のブランドということではなくても、色や模様についての好みは小学校中学年程度から出てくるでしょう。
何となく自分に似合うか似合わないかということを考え始めるのだと思います。たとえば「チェックの服が好き」「黒っぽいほうがいい」などと、漠然と好みを口にするようになります。小学生のうちはまだ一緒に買い物にいく機会が多いと思いますので、さりげなくお子さんの好みをチェックしていきましょう。
おうちの方がファッション好きであったりお兄さんお姉さんがいる子などは、比較的早い時期から特定のブランドを好んだりします。
しかし女の子に比べるとそれもあまり一般的ではないように思います。普段は多くの時間を学校で過ごすため、特に男の子の場合はとにかく動きやすく惜しげもなく洗えるという点が重視されます。
たいていの場合は近隣のショッピングモールなどで購入するという方がほとんどではないでしょうか。西松屋やイトーヨーカドーといったお店での購入も一般的だと思います。
ただ、近隣のショッピングモールなどで購入したものは「同じものを着ている子がいた」ということが起こることがあります。
男女関係なく、気にする子の場合は「もうこれは着ない」となってしまうこともあります。
現在ではインターネット上に様々な通販ショップがあります。子ども服を扱う通販ショップも多数あります。かなり価格帯の低いお店もありますので、そうしたものをうまく利用している方も多いのではないかと思います。服にこだわりの出始めたお子さんの場合には、そういったサイトを親子で一緒に見てみるのも一つの方法でしょう。
ただ、デザイン的には気に入って購入したのに実際はあまり着ることがなかった…ということもたまにあります。
本人にとって着心地があまりよくなかったということでしょう。機能性などを考えて洋服を選ぶことは小学生にとっては難しいことです。お店での購入の場合には実際に商品を手に取ることや試着ができますが、通販での購入の場合には特にこの点についておうちの方がしっかりチェックしていく必要があるでしょう。
動きやすさ・洗いやすさが基本
普段着はやはり「動きやすさ」重視でしょう。
特にズボンなどは、硬い布地で動きにくくないかどうかが気になります。デザインとしては素敵でもストレッチ性のない素材などは子どもにとって着心地の悪いものとなります。
また、子ども服は基本的に吸湿性の高い綿素材がいいといわれています。Tシャツなどの肌に直接触れるものについては意識していくとよいでしょう。
綿素材ではなくても吸汗速乾性の高い服もたくさん売られていますのでチェックしてみましょう。
最近では子ども服にもスタッツやチェーン、アクセサリーなどのついたものがあります。おでかけなどの際にはよいかもしれませんが、普段着としてはあまり適さないでしょう。体育の時間などに着替えることも多い小学生ですから着脱が面倒な服も避けたいものです。
洗濯をしても大丈夫かどうかも重要なポイントです。特に男の子は汗や汚れが気になります。
一回の洗濯で縮んでしまったり伸びてしまったりするとがっかりします。カラフルな色遣いの服を購入したい場合には、洗濯の際に激しい色落ちがしないかどうかも考えたいところです。
とにかく小学校時代にはサイズがどんどん変わるため普段着として高価なものを購入することはあまり一般的ではないと思います。通販ショップやアウトレット店、セールなどを上手に活用していきたいですね。