男の子を産むと、周りからよく「男の子は弱いから大変ね」と言われませんか?
確かに、周りのママの中でも、男の子の方がよく体調崩すという話になることも。
熱を出したり、咳が止まらなかったりするとママとしても「やっぱり男の子だから、身体が弱いのかしら」と心配になりますよね。
でもそれって根拠は?そもそも、なぜ男の子の方が弱いと言われるのでしょうか?調べていくと、とんでもない事がわかりました。
実はコレ、遺伝子レベルのことだったんです。
衝撃!男の子が体弱い原因は遺伝子に秘密があった!?
男性と女性では、染色体レベルで違いがあります。
染色体には、XとYの二種類があり、女性は「XX」男性は「XY」という染色体を持っています。
女性は、同じ染色体を持っていることによって、もし片方に異常があっても、もう片方で補うことができます。
しかし、男性は違う染色体を持っているが為に、片方に異常があった時にもう片方から補うことができないのです。
これが「男の子の方が弱い」要因として言われているのです。
男の子の方が鼻水を垂らしている割合が高いのはなぜ?
冬などは、はなたれ小僧になっている子どもを見かけることもありますよね。その割合は女の子より、男の子の方が多いように思います。それはなぜなのかを見ていきます。
外で遊ぶ子が多いから
個人によるところもありますが、一般的に女の子より、外遊びの好きな男の子の方が、鼻水を垂らしてる子が多いです。
ティッシュを持ち歩いている子が少ないから
カバンなどをあまり持ち歩かない男の子は、ハンカチやティッシュを持っていない子も。(親御さんは必死に持たせようとしているのですが...笑)
行動範囲が広く、ウィルスをもらってきやすいから
アクティブな男の子は、どこへでも遊びに行く子が多いもの。それだけ、たくさんの人と接することが多く、ウィルスをもらってくることがあります。
見た目への関心度が違うから
女の子は男の子よりも、自身の見た目を気にします。
心の成長も男の子より早いので、鼻水を垂らしてる子は、必然的に少なくなります。
男の子の体が弱いのは染色体の違いから。広い心でのびのび育てよう!
染色体の違いから、女の子より男の子の方が弱いなんて、知らない方多かったのでないでしょうか?
ただ、個々人の力で、身体の強い子どもにしていくことは可能なことです。
たくさん外で遊んで、帰ってきたら除菌を行うなど、予防できるところは予防していきましょう。
元気で活動的な男の子に対して、親も広い心で育てていくことが、子どもの身体にも心にも一番良いことかもしれませんね。
ちいさい時は病気をしがちな男の子も、成長するとどんどんたくましくなっていきます。風邪を引くから、病気になるからと心配しすぎて好奇心を広げる可能性を奪ってしまうようなことだけはしたくないですね。