赤ちゃんが産まれると、オムツ替えやお風呂と、初めてのお世話に悪戦苦闘します。
その中でも、男の子のママにとって、男の子の「おちんちん」は謎に包まれていて、わからない事だらけですよね?
「洗う時痛く無いかな?」
「どこからどうやってた洗えば良いのかな?」などたくさんの「?」が頭に浮かびます。
私自身、初めての子どもが男の子で、兄弟に男の子がいた経験もないため、オムツ替えやお風呂のたびに「これで良いのだろうか?」と思っていました。
「同じ気持ちのママも多いはず!」という事で、今回は男の子おちんちんについて、まとめてみました。
これでサッパリ♪おちんちんの洗い方とは?
お風呂の時に迷う洗い方について、ご説明いたします。
ご家庭や育児書によって差はありますが、以下のような洗い方が一般的と言われています。
《洗い方》
1.石鹸をよく泡立てる
石鹸を泡立てずに使うと、洗い終わった後石鹸を落とすのが大変なので、しっかり泡立てておきます。
我が家では、泡立てネットを使っています。ポンプ式で泡が出てくるタイプのボディーソープでもOK。
(赤ちゃんによって、合う合わないがあると思いますので、一概に良いとは言えませんが、我が息子はベビー用のボディーソープが合わず、普通の固形石鹸を泡立てて洗っています。我が子の皮膚トラブル時にかかった小児科の先生曰く、赤ちゃんの皮脂汚れ状態によっては、ベビー石鹸だと汚れが落ち切らないことがあるそうです。赤ちゃんによるので、その子にとって、ベストな方法を模索してみた方が良いでしょう。)
2.手でしっかり洗う
「おちんちん」といっても、同じ皮膚なので、手でしっかり洗っていきます。おちんちんだけでなく、たまの部分やお尻の穴もしっかり洗います。
(注意)赤ちゃんの皮膚はデリケートなので、大人と同じボディータオル等で洗うのはNG
3.よく流す
石鹸カスが残っていると、炎症をおこしてしまいますので、しっかりと落とし忘れのないよう流していきます。とくに股の間や、たまの裏部分は流し忘れやすい箇所なので、注意しましょう。
以上が一般的な洗い方です。必要以上にこわごわと触らず、汚れをしっかり落としてあげます。
初めはおっかなびっくりだと思いますが、炎症がおきてしまってからでは遅いので、清潔に保つよう気をつけましょう。
ここに注意!!おちんちんを洗う時に気を付けるべきこととは?
洗い方についてはお分かりいただけたでしょうか?
次に、おちんちんを洗う際に気をつけるべきポイントについてみていきたいと思います。
亀頭部分は、むけるところまで
おちんちんの先端部分を洗う際は、皮を少し根元に引っ張るようにして、洗います。
そして、洗った後は、石鹸カスが皮の間等に残ってしまわないよう、しっかり洗い流します。
剥きすぎ注意
先端部分を洗う際は、剥きすぎてしまわないよう注意しましょう。
気持ち程度に、根元に向かって引っ張るくらいで大丈夫です。
たまを握りすぎないように
たまの部分を強い力で洗いすぎると、痛みを伴うそうなので、優しく包み込むように洗いましょう。
以上が、洗う際のポイントですが、その他おちんちん周りの取り扱い方についても、みていきましょう。
お尻はしっかり乾燥させる
お風呂上がりやオムツ替えの後は、すぐにオムツをつけずに、少し乾燥させましょう。
蒸れていると、皮膚トラブルの元になります。
股の間のシワ部分は要注意
股の間のシワ部分は、ゆるいウンチや、お風呂の際の石鹸カスが溜まりやすい所です。
お風呂やオムツ替えの際は、要注意です。
上記のポイントに注意して、洗ってあげましょう。
赤ちゃんのおちんちんは清潔第一!
「おちんちん」はママには無いものなので、わからない事だらけですが、男の子も女の子も、とにかく汚れを落とし、清潔に保ってあげることが大切です。
とくに、お尻やおちんちん周りは、1日に何度もオムツ替えを行うところなので、しっかり綺麗に!でも丁寧に!を心がけましょう。
汚れがひどい時や、ウンチが背中まで漏れてしまった場合は、いっそお風呂に入ることをオススメします。
洗面器にお湯を張り、下半身だけでも洗ってあげればOK。また、夏はよく汗をかくので、その際は昼間にも一回、全身お風呂に入れてあげても良いでしょう。
清潔さを保つことは、さまざな皮膚トラブル対策にもあります。
また、不衛生だと赤ちゃんも不快に感じて泣いてしまいますので、いつでもきれいにしておきましょう。
ママにはない「おちんちん」ですが、清潔&綺麗に!という部分は、人間誰しも一緒ですので、あまり怖がらずに扱いましょう。
同じ男である「パパ」に、聞いてみる、もしくは「おちんちん」の取り扱い方についてよく分かっているので、お風呂もパパ担当でお任せしても良いかもしれませんね。
いずれにしても、ママも知識として、洗い方等については、よく知っておくことをオススメします。