大人が当たり前のように使う虫除け。でも、虫除けって虫がよってこないのですから、それなりに「何か」が入っているはずですよね。
一般的な虫除けには「ディート」という成分が入っています。
これは赤ちゃんや妊婦さんには良くない成分ってご存知ですか?
だから、一般的な虫除けは実は赤ちゃんには不向きなんです。
では、いったいどんな虫除けがお勧めなのか、そして気になる赤ちゃんへの虫除けの使い方など紹介させていただきます!
赤ちゃんに虫除けスプレーをしても大丈夫?
一般的な虫除けスプレーは「ディート」という虫除け効果のある成分が入っています。
実はディートは、赤ちゃんや妊婦さんに良くない成分で出来ているのです。
ディートは多くの虫除けスプレーに使用されています。
毒性は低いもののまれに体に悪影響があるため、免疫力や抗体の低い、赤ちゃんや妊婦さんには使用しないほうが良いでしょう。
今は赤ちゃん用の虫除けスプレーがたくさん販売されているので、赤ちゃんに虫除けスプレーを使用する場合は、赤ちゃん用の虫除けスプレーを選びましょう。
赤ちゃん用の虫除けスプレーは、虫の嫌うオーガニックアロマを使用しているものがほとんどです。
赤ちゃん用の虫除けスプレーでも、新生児から使えるものや、生後6ヵ月頃から使えるものなど、様々な種類があります。
対象月齢などをしっかりとチェックしてから虫除けスプレーを購入するようにしましょう。
虫除けスプレーの塗り方にコツはあるの?
虫除けスプレーは、広範囲に広がるため、赤ちゃんに直接スプレーしてしまうと、目や口に入ってしまう可能性があります。
虫除けスプレーを塗る場合は、一度手に噴射してから赤ちゃんに塗るようにするのが良いでしょう。
赤ちゃんは大人より体温が高く、虫に刺されやすいので、注意してあげたいですよね。
虫除けスプレーの虫除け効果の持続時間はものにもよりますが、約2時間程度です。
なので、2時間ごとに虫除けスプレーを塗りなおしてあげましょう。
また、汗をかいてしまうと虫除けスプレーの効果がなくなってしまうので、汗をかいた場合も、一度拭いてから塗りなおしてあげましょう。
まとめ
赤ちゃんに虫除けスプレーを使用する場合は、一般的なものは避け、必ず赤ちゃん用のものを使用しましょう。
赤ちゃんに虫除けスプレーを塗る場合も、注意が必要で、直接スプレーすることは避け、一度手に噴射したものを塗ってあげましょう。
また、敏感肌の赤ちゃんだったり、直接肌に塗ることが心配な場合は、スプレー以外に、シールやベビーカーなどに吊り下げるタイプのものも販売されています。
赤ちゃんのために安全な虫除けスプレーを選んで使用するようにしましょう。