子育てをしていて、やり直しが出来たらな~と思ったことはありませんか?
初めての子育てでは、ただひたすらに日々が過ぎていき必死でした。
二人目以降は、バタバタした日々に追われ、忙しさと慌ただしさで疲労困憊だったと思います。
そして、ふと子どもを見ると反抗期が来たり、悪いことをするようになったりと頭を抱えることが増えていた…なんてこと身に覚えはありませんか?
「子育てに問題があったのかな」と不安に思っていて、もしも子育てをやり直すことが出来るなら、何歳までなら可能なのか考えていきたいと思います。
どんな時に子育てをやり直したいと思う?
なんでこんな風になってしまったのだろう…と思った時ありませんか?そんな子育て中のお母さんたちが、子育てをやり直したいと思った瞬間を調べてみました!
- 何度同じことを注意しても直さない時
- お金の使い方が荒い時
- 人に暴力をふるった時
- 言葉づかいや身だしなみが雑な時
- 同年代の子どもと比べてみた時
など理由は年齢によっても様々あります。
特に、まだ小さいお子さんがいるご家庭では、同年代の子と比べたときに感じることが多いそうです。
同じことが出来なかったり、成長の早さに差を感じたりすると、「子育ての仕方が悪かったのではないか。あの時にああしていれば」など色んなことが頭の中を駆け巡り、やり直したいと思うそうです。
また、大きくなってからは、思春期の辺りから親子関係が上手くいかなくて悩まれる方が多いです。
微妙なお年頃が反抗という形で表れ、ほっといて欲しいと子どもが思っているときに、親が口うるさくすることで、それまでと違う人格にでもなってしまったかのようになってしまいます。
思春期特有のものであっても、親としては理解したくても分からないので、自分の子育てが悪かったのだと責めてしまいます。
それが、間違った子育て=やり直したいという気持ちに繋がっているのです。
やり直しができるのは何歳まで?
では、実際にやり直しができるのは何歳までだと思いますか?
おそらく、明確な答えはないと思います。
赤ちゃんからやり直せばいいと思うかもしれませんが、実際の赤ちゃんの頃はどうだったでしょうか?
親が色んな刺激を与えることはできても、赤ちゃん自身が言葉を話したり、物を大切に扱ったりなんてことは出来なかったと思います。
物事をいろんな角度から捉えられるようになるには、もう少し大きくなってからで、それにも個人差があるので一概にはいえません。
そこで思うのですが、そもそもやり直したいと思ったことのきっかけは何だったでしょうか。
同い年の子と同じことが出来なかったり、態度が悪かったりでしたよね?
でも、どうでしょう。
それらは今からでもやり直しが出来ることではないですか?
同じことが出来なくても、成長するにつれて出来るようになります。
態度が悪いなら、その都度、なぜそのような態度がいけないのか繰り返し教えていくしかありません。
もちろん、年齢を重ねるにつれて口で伝えるだけでなく、時には手が出てしまうかもしれません。
しかし、そうまでしても伝えなくてはいけないということを分かって貰わなくてはいけないこともあります。それには、親も子も忍耐が必要なのです。つまり、子育てのやり直しは「何歳までに」ではなく、「何歳までだって」やり直していくことが出来るのです!
まとめ
子どもは小さい頃から色んなことを学びます。
お母さんたちが一生懸命に言葉づかいやマナーを何年もかけて教え、身につけさせていきます。そして、子どももそれらが出来るようになっていきます。
しかし、どんなに頑張っても社会に出ればまた違う刺激も与えられます。
そして、子どもが大きくなるにつれて、態度や言葉づかいなどで頭を悩ませるお母さんは大勢います。
出来ることならもう一度子育てをやり直したいと強く願っている方もいらっしゃると思います。ですが、子どもの年齢=一緒に歩んできた歴史もあるということを忘れないで欲しいのです。
子どもが間違ったことをしたなら、一緒にその間違いを正していけばいいのです。それが何歳になったとしても、何歳までにと区切りをつけないで一緒にやり直してあげてください。そうすることが、子育てのやり直しなのではないのかなと私は思います。