子育て

インフルエンザにかかった子供はいつから登園できるの?病児保育は利用できるの?

子どもがインフルエンザにかかってしまった!
本人がきつそうな状態であるのは、言わずもがな、働くママにとっての悩みの種は、「子どもの預け先」ですよね。

「子どもがインフルエンザになった時は、いつまで登園できないの?」

「インフルエンザであっても、病児保育は利用できるの?」

などなど、考えなければいけないことが急にたくさん出て来ますよね?

そんな働くママのインフルエンザに関する疑問を少しでも解消できるよう、今回はインフルエンザと登園について、まとめてみました。

  

インフルエンザ完治後いつから登園できるの?

インフルエンザは、学校保険安全法で国が指定した感染症に該当します。

学校保健安全法とは、学校に通う児童の教育のため、児童が安全かつ健康な状態を保持できるように定めた法律です。

その学校保健安全法では、インフルエンザにかかった場合、出席停止しなければならないとあります。
病気が治って出席して良い基準は以下の通りです。

 

★出席停止の解除条件

発症後5日を経過し、かつ解熱後2日(幼児は3日)経過していること

上記の条件が法律で定められているのです。
ママたちが子どもの頃、インフルエンザに、かかったら1週間学校休みしなければいけなかった経験などありませんか?

実は、その休む日にちや期間は、法律で決まっていたのです。

発症後5日&解熱後2日、どちらもクリアしなければいけない条件なので、早いと5日、長い人は1週間以上出席停止となります。

幼稚園や保育園では、完治してから登園する際に「登園許可証」が必要な場合があり、病院で出してもらえる事がほとんどです。

  

子供がインフルエンザにかかってしまったときは病児保育の登園は可能?

子どもが病気にかかってしまったけれど、どうしても仕事を休めない!

そんなママもいることでしょう。
そんな時は、病児保育を利用できる場合があります。
病児保育とは、以下のような施設です。

病児保育

風邪など病気を患っていて、通常の幼稚園や保育園では預かってもらえない場合に利用する事ができる施設のことです。
小児科や保育園に併設されている場合や、ベビーシッターのように家に来てくれるタイプなどがあります。

では、病児保育であってもインフルエンザにかかった場合は、預かってもらえるのかどうか?

という疑問に関してですが、インフルエンザでの病児保育の利用は、病児保育を行なっている施設によりますが、預かってくれるところが多いようです。

そのほか、水ぼうそうやエンテロウイルスなども利用可能なところが多いです。(はしかはNGの所も)

ただ、病児保育自体を行なっているところは多くありせん。

前日の予約などでは、定員オーバーしていたり、そもそも住んでいる地域になかったり、その環境は整っていないというのが現状です。

実際は、実家の親を頼るママや、有給を使って休まなければならないのが現実で、病児保育を取り巻く環境は、今後改善していくべきだと言えます。

  

インフルエンザ対策は予防接種と預け先の確保

いかがでしたでしょうか?

子どもがインフルエンザにかかると、いつもの保育園や幼稚園に預ける事が出来ず、子どもの預け先について、悩むママも多いですよね?

発症後5日、解熱後2日の出席停止は、働くママにとってはかなり長い期間です。

その際に病児保育を利用できるよう、病児保育をしている所について、事前登録が必要な場合が多いため、事前に調べておきましょう。

 

インフルエンザに関しては、予防接種することで、そのリスクを少しでも下げることが出来ます。

子ども自身も、インフルエンザにかかると体力を消耗しますし、きつい思いをさせてしまいます。なるべく予防接種で予防しておきましょう。

またインフルエンザは、解熱後2日出席停止ということで、本人が元気でも出席できない決まりになっています。

その場合「病後児保育」といって、病気の症状は治ったけれど、登園できないなどに利用できる施設もあります。

出産後半年くらいまでは、母体からもらった抗体があり、あまり風邪など引かないと言われています。

出産後半年を過ぎると、子どもは本当によく体調を崩します。

病気になってから、預け先を探しても見つからない場合が多いので、万が一子どもが病気になってしまったことを考えて、事前に調べておきましょう。

また、インフルエンザは感染力が強く、一緒に住んでいる家族間で観戦してしまうことも多いです。

上の子が完治したと思ったら、下の子にうつった!というのはよく聞く話です。

できる限り、子ども同士別の部屋で過ごすなどの二次感染を予防する必要もあります。

できる限り、かからない方がよいインフルエンザですが、万が一のために、さまざまなことについて事前の調べが大切ですね。

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