赤ちゃんが物を掴めるようになると利き手がどちらか気になってきますよね。
うちの子は、左手で物を掴むことが多い気がするけどもしかして左利き?と思ったことのあるママはきっとたくさんいると思います。
そこで子どもはいつ頃利き手が決まるのか、左利きの場合矯正したほうがいいのかについてお話していきます。
子どもの利き手の見分け方は?
まず利き手は一体いつ決まるのでしょうか?
1歳を過ぎるとスプーンやフォークを使ったり、絵を書くのにペンを持ったりし始めると思います。
ところが1歳から2・3歳まではまだ利き手が決まっておらず、両手を使ったり、その時によって利き手が変わるそうです。
両手を使ったり、利き手を交代する過程を経て、4歳頃にやっと利き手が決まると言われています。
では子どもの利き手はどう見分ければ良いのでしょうか??
利き手を見分けたい時は興味のあることに対して、子どもがどちらの手を使うか見てみて下さい。
一般的に、おもちゃをつかむ手・食べものを受け取る手・スプーンやフォークを使う手・ボールなどをなげる手・転びそうになった時にとっさに出る手などが利き手の可能性が高いと言われています。
スプーンは右手なのにボールをなげるのは左手など異なる場合はまだ利き手が定まってないと考えられます。
もしかして左利き?矯正しなくちゃいけないの?
子どもの利き手は親としてはとても気になると思います。
しかし、左利きだとしてもそれはその子の個性なので、無理になおす必要はないのではないでしょうか?
利き手は脳によって決まると言われているので、無理になおすと発達に影響があるとも言われています。
それは、無理に矯正することにより、精神的なストレスが溜まってしまうからです。
どうしても矯正したい場合は、遊びながら右手を使わせたり、子どもが楽しみながら行えるような工夫が必要です。
左利きの矯正を行うかどうかは、親次第ですが、子どもの個性をいかしてあげることが大切だと思います。
まとめ
世の中はほとんどの物が右利き向けに出来ていて、左利きだと不便をするかもしれないから親としては、なおしてあげたいと思いますよね。
しかし無理矢理なおしてしまうと、子どもはストレスが溜まり可哀想な思いをしてしまうかもしれません。
最近は左利き用のグッズとたくさん出回っていますし、私は子どもにストレスを与えてまで無理になおす必要はないでしょう。