赤ちゃんが産まれて喜びもつかの間、赤ちゃんが産まれてから1年間は、たくさんの行事があり、ママにとっても、慌ただしい1年間になります。
そのたくさんの行事の中の一つが「初節句」です。
鯉のぼりや兜がいるのはわかるけど、子どもの服ってどうすれば良いの?何か特別な衣装を着る必要があるの?と悩む男の子ママも多いと思います。
育児書にも、行事の由来や準備するものは掲載されていても、子どもの衣装のことまで載っているものは、あまり多くはありません。
そこで今回は、初節句の時の衣装や、そのお金にまつわる裏話をまとめみました。
男の子だっておしゃれしたい!かっこかわいいおすすめ最新衣装
初めての節句ですから、男の子だって、可愛く、かっこよく決めたいですよね。
でも、初節句の時は、まだまだ赤ちゃんなので、着られる服も限られています。
そんなママにおすすめの衣装をご紹介します。
袴型ロンパース
赤ちゃんの頃は、上下がひと続きになったカバーオールを着ていることが多いですよね。
そのカバーオールで、袴型のものがあるんです。色も黒や白、グレーと種類がたくさん出ています。
タキシード型カバーオール
同じくカバーオールの形で、タキシード型のものです。
こちらは、洋風のコーディネートをしたいママにおすすめの衣装です。
甚平型ロンパース
カバーオールと同じく、赤ちゃんがよく着るロンパース。
そのロンパースの形をした、赤ちゃん用の甚平がおすすめです。特に端午の節句は、初夏ですし、兜や鎧を飾るので、甚平がぴったりです。
甚平の他に、浴衣型のものも販売されています。
コスプレ型
個性派のママにおすすめなのが、金太郎や桃太郎になりきれるコスプレ型の衣装です。
五月人形とお揃いの衣装にしてみるのも、可愛くておすすめですよ。
ここが知りたい!初節句にかける衣装代の金額は?
現在はかわいい洋服が、たくさん販売されていることがお分かりいただけたかと思います。
でも、気になるのはお値段ですよね。ママたちが、子どもの衣装にいくらかけるものなのかみていきます。
本格派ママ
陣羽織など、本格的な衣装を着せる場合は、ネットで安く手に入れようとしても、5000円オーバーになったというママが多いです。
また、写真館で衣装を借りて着る場合や、着物から衣装を新調する場合は、数万円単位でお金がかかります。
形だけママ
前の章でご紹介した、ロンパースやカバーオール型のものだと、新品でも1,500〜2,000円ほどで購入できます。
ただ、赤ちゃんの頃しか着ることが出来ませんので、注意が必要です。
普段着派ママ
兜や料理にお金をかけて、服は普段着で良いということであれば、新たに購入する必要はありませんので、衣装にかかるお金はありません。
大体の予算が、お分かりいただけたかと思います。
ついでに、衣装代節約術についても、みていきましょう。
中古ショップ利用
今は、中古の洋服屋さんでも、さまざまな子ども服が売っているので、子どもに中古の洋服を着せることに抵抗がないママは、チェックしてみても良いでしょう。
人脈を利用する
近所の先輩ママたちから、譲っていただいたり、借りたりするなどして、節約しても良いと思います。
地域によってはコミニティーセンターなどでリサイクルマーケットを、行なっている場所もあります。
もともとあるものを利用する
パパが着た着物や服などで、代々着るものがある場合もあるので、準備する前に、確認しておいた方が良いでしょう。
手作り
器用なママは手作りするのもアリですよ。好きな色や柄の布から、世界にひとつだけの、我が子のための衣装を作れば、とてもよい思い出になること間違いなしですね。
大事なのはお祝いしたい思い
袴型やタキシード型など、可愛い衣装がたくさんある現在。昔のママたちからみたら、羨ましがられる時代になりました。
そのぶん、たくさんの情報の中から取捨選択する現代のママはそれはそれで大変ですよね。
結局のところ、赤ちゃんは「これが着たい」と言葉を発するわけではないので、何を着せても、ママの自己満足ということになります。
それでも我が子の成長の節目を、きちんとした形でお祝いしたいのがママの気持ちですよね。
全ての行事を、写真館で撮影するというと、いくらお金があっても足りません。いくらでもかけられるわけにはいきませんから、どの行事をプロの技で思い出に残すかはパパと相談しましょう。
端午の節句は特に、兜や鯉のぼり、五月人形や武者幟など、準備するものが多いです。
なので個人的には、写真館での撮影するにしても、カット数を少なくするなどして、予算を組んでいくことをおすすめします。
何もかもに、お金に糸目をつけずに...というわけにはいきませんから、お財布と相談しながら、初めての節句のお祝いが、素晴らしいものになると良いですね。