子育て

ついに来る!?子どもの反抗期はいつから?

最近、子どもが全然言うことを聞かない、口ごたえしてくる、そんな経験ありませんか?それはもしかしたら、「反抗期」かもしれません!

成長の過程で誰しもが通ってくる道とはいえ、いざその時が来ると「ここまで大変なのか」とおもわず言ってしまうほどの大事件です!

今まで可愛かったあの子が…とショックを受ける前に、反抗期がいつからなのか、どう対処していけば良いのかなど考えていきたいと思います。

  

反抗期っていつから始まるの?

一般的に反抗期と聞くと、思春期を迎えるあたりに始まるものだと思っている方も多いと思いますが、実は反抗期は2回あるとされているのです。

初めに来る反抗期が第一次反抗期です!もっとわかりやすく言うと、「イヤイヤ期」と言われる時期がまさにその時なのです。

第一反抗期とは?

第一次反抗期は、だいたい2~4歳ごろにあると言われています。

この頃は、自我が芽生え、色んなことに興味を持ち始め、なんでも自分でやりたがります。

しかし、大人と同じようにやりたくても上手くいかなくてかんしゃくを起こしたり、意思表示を上手くできなくて泣いたりと、思い描いたことが出来ないことに対して気持ちが爆発してしまいます。

そこで、親が口を出そうとすると無視したり、叩いてきたりと反抗的な態度をとってしまうのです。

第二反抗期とは?

第二次反抗期は思春期を迎える12歳ごろから始まると言われていますが、第一次反抗期とは比べ物にならないくらい大変です!

体も大きくなり、力もつき、知恵もついてくるので精神的にも肉体的にもお互いに疲れます。

その期間にしても、個人差はあるものの長期化する子もいれば、大した反抗もなく過ぎてしまっていたなんて子までいるのです。

しかし、反抗の根本的な理由はほとんど同じで、

  • 親にうるさく言われることが嫌だ
  • いちいち返事をすることがめんどうくさい
  • 渉されたくない
  • どうせ言っても分からないのに口を挟まないで欲しい

など、自立を求めることの表われからそのような態度になることが多いそうです。

 

反抗期の時の対処法とは?

そもそも反抗の対象になるのは誰に対してだと思いますか?

大半は母親に対して反抗する子が多いそうです。

小さい頃から、常にそばにいたお母さんに反抗するなんて酷いと思われるかもしれませんが、お母さんだからこそだと私は思います。

どんな時でも味方でいてくれて、これからもそうあってくれるという気持ちから反抗的になるのです。簡単に言ってしまえば、「甘え」です。母親という絶対的な存在に甘えて、試しているのです。

 

ならば対処の仕方もわかってきます。

その甘えにトコトン付き合ってしまえばいいのです。もちろん、間違ったことは注意しなければいけませんが、子どもの心に寄り添ってあげたらいいと思います。

子どもが口をききたくないのなら。口をきいてくれるまで待ってあげる。

だけど、普段と態度を変えず、いつでも話を聞いてあげられるような雰囲気を作っておく。そんな態度をしている内に、きっと子どもの方から接点を持ってきてくれると思います。

しかし、親も人間ですからいつも穏やかにしてはいられません。

イライラしてしまいます。子どもとぶつかってしまう時もあると思います。でも、そういう関わり方も正解なのだと思います。

一人一人 反抗の理由は違いますし、力で抑え込まなくてはいけない時だってあるからです。

だけど、そこまで悪化する前に、一度その場を離れて距離を置くことが必要です。お互いに頭を冷やして落ち着いてから、話し合うことをおすすめします。そうすれば、必要以上にお互いが傷つかずに済むので、是非とも実践してもらいたいなと思います。

  

まとめ

反抗期は、成長の過程で避けては通れない道です。

私は初めてのイヤイヤ期で、どう接すればいいのか分からず、親子で泣きました。成長している証拠だと言い聞かせて、泣き叫ばれようが叩かれようが共に乗り越えてきました。

思春期になり、以前よりもより複雑な気持ちを抱え、子どもと向き合うことになりました。

まともに話すことすらままならず、ケンカの毎日かもしれません。それでも、「乗り越えて見せる、寄り添っていく!」という強い気持ちで子どもと向き合ってください。きっと、その苦労は報われます。そして、反抗期が終わったころには、今までよりも強い絆で結ばれると思います。

これから反抗期を迎えるお母さん、今まさに反抗期を迎えているお母さん。子どもを、そして自分を信じてあげてください!

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