10月になると、お店や学校などではハロウィンモードが一気に加速し、どんな仮装をしようか、どんなお菓子を用意しようかなど街中がお楽しみムードに包まれます。
お店でも、ハッピーハロウィンと書かれたチラシが張り出されて、子どもたちもワクワクしているのが分かります。
しかし、お気づきですか?そのチラシには、もう1つよく使われている言葉があることを!それは、「boo」という言葉です!
いったい何のことだろうと思っている方のために、その言葉の意味や、ハロウィンにちなんだ豆知識をご紹介したいと思います。
booって何?その意味とは?
booというだけでは、あまり聞きなれない方も多いと思います。
しかし、実は違う形ではよく耳にしている言葉なのです。それは「booing」です。
日本でも誰かにヤジを飛ばすときになど使われている言葉です。または、「Peak a boo」といった、日本語でいう「いないいないばあ」をするときに使われる言葉でもあります。
このbooという言葉には、相手を威嚇する、脅かすといった意味合いがあり、これをハロウィンではオバケが脅かす時のかけ声「わっ!」とか「ばぁ!」という風に使われているのです♪ハロウィンの時には、ぜひとも使ってみたいですね♪
ハロウィンの飾りに関する豆知識☆
ハロウィンでは、様々なモチーフの飾りがあるのをご存知ですか?代表的なものといえば、カボチャですよね。しかし、なぜカボチャなのか知らないという方のために、色んなモチーフについてご紹介します。
カボチャ(ジャックオランタン)
お菓子をもらいに行くときに、道を照らすために作られたもので、元々はカブをくり抜いて作られていましたが、ハロウィンの文化がアメリカに渡ってからはカボチャの中身をくりぬき、目、口、鼻を切り取ってろうそくをいれてランタンとして使われていました。
また、一説によると、昔、ジャックという悪さばかりする男がおり、彼の死後、その魂が天国にも地獄にも行き場所がなく、さまよい続けなければいけなくなったときに、悪魔に頼んで火を分けてもらい、それをカブの中に入れて持ち歩いたことから、ジャックオランタンとよばれるようになったそうです。
魔女
昔は魔女狩りがされるほど、西洋では魔女という存在がとても恐ろしいものだと考えられてきました。
その魔女たちが、ハロウィンの時に悪霊とともに悪さをしに来ると思われていたため、同じ格好をして魔女の仲間だと思わせるために魔女の仮装をしたとされています。その影響で飾りにも魔女を使っているのです。
黒猫
その昔、猫は魔女の使い魔と考えられてきました。それ故、魔女と猫はペアで飾りとして使用されていることが多いです。
また、黒猫を使われる理由としては、闇や不吉なイメージが黒にあることから、黒猫を使用されています。
ガイコツ
ハロウィンは、悪霊や死者の亡霊がやってくるとされているため、その魂が生前の体を求めてさまよっている様子から、生前の体であるガイコツをモチーフとされているそうです。
他にも、ドラキュラやコウモリ、フランケンシュタイン、白い布を被ったようなオバケなど、いわゆる西洋のオバケなどのモチーフを多く見かけます。不気味に見えるもの、恐れられているものなどが使われることこそが、ハロウィンの醍醐味なのかもしれません。
まとめ
現代では、ハロウィンというと、ただ仮装をしてお菓子をもらうためにねり歩くというイメージですが、元々のハロウィンの意味を知ると印象が変わってきます。
仮装にしても、なんでその衣装なのかとか、どうしてこういう風に話すのだろうと、本来のハロウィンの目的を学ぶことが出来ます。
そしてそれは、これからハロウィンを行う時に、さらに楽しめることになるのではないでしょうか。booと言ったり、魔女の仮装をしたりするときに、今までと違う面白さを体験できると思います♪
ぜひ、みんなで素敵なハロウィンにしてください☆
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