『びっくらたまご』という入浴剤はご存知ですか?
1個300円近くします。丸い入浴剤の中に小さなおもちゃが入っていて、入浴剤が溶け出すことによって中のおもちゃが出てくる。というしくみ。
色々なキャラクターのおもちゃが入っているので、子供たちはワクワクして楽しそう!!
お風呂タイムが楽しくなってしまいますよね。
でも、母は素直に楽しめない・・・。だって高いんですよ。1個で300円近くするのですから。
そこで、毎日びっくらたまごを使いたいという子どもと一緒に手作りびっくらたまごに挑戦しました。作り方も思った以上に簡単でしたのでご紹介させていただきます。
びっくらたまご を自分で作る!
びっくらたまごの主な材料は重曹です。
重曹とはお掃除や料理のあく抜きなどで大活躍の重曹です。
重曹を入浴剤代わりにお風呂に入れて使うと、排水溝などもピカピカになるし、残り湯を洗濯ものに使う場合も雑菌の繁殖を抑えてくれるからとてもお勧めです。
しかし、お店で売られている商品である【びっくらたまご】は香料や色を付けるための材料も入っていますから、洗濯に使う気にはあまりなれないですよね。
手作りびっくらたまごなら、最低限必要な材料だけで作るから残り湯も活用できるし、子どもも楽しめるし一石二鳥です!
手作りびっくらたまごの材料
- 重曹 200
- クエン酸 100g
- 片栗粉 100g
- 水 適量
- ラップ
- おもちゃ
まず、粉類を全部混ぜます。
その後に水を加えるのですが、水は指でパッパッと弾かせる程度。
どば~と入れてはいけません。やりにくい場合には、霧吹きなどを使うのがお勧めです。
手でぎゅっと握って固まる程度に湿らせればOKです。
あとは、おもちゃを包みながら丸めていきます。
今回はこの材料で約8個できました。
もっと少なくも良い場合には、材料を半分にするなどして調整してくださいね。
子どもと一緒に作る場合は、もっとやりたい!という場合が多いので、今回紹介したくらいの分量が丁度良いですよ
作ってすぐは、崩れやすいので注意します。
4~6時間程度置いておくと、カチカチに固まります。これで手作りのびっくらたまごの完成です。
100均などで売っている可愛いキャラクターのおにぎりの型や、ゆで卵の型、色付きの入浴剤などを合わせて使うともっと見栄えの良いものを作ることができますよ。
子どもと一緒に作れるし、毎日びっくらたまごを使えるのも子どもにとっては楽しみです。
中に入れるおもちゃも自分で選ぶことができるので、それもまたいいみたいです。
びっくらたまごを手作りして、楽しく節約、お風呂もピカピカ
びっくらたまごはご紹介をした通り、重曹・クエン酸・片栗粉を混ぜてほんの少しの水を加えて固めれば出来上がりです。
重曹やクエン酸は掃除にも使われるアイテムですが、身体にもとても良い効果が期待できます。
重曹は保湿効果が高いので、お肌がツルツルになります。クエン酸は炭酸を発しますが、それ以外に消臭効果もあるのです。
さらに、毎日重曹とクエン酸を入れているとお風呂の排水溝などはヌルヌルになることがないんですよ。
掃除の手間もかなり省けるのです。
「びっくらたまご」は高いな。と、思いお子さんに我慢させているなら一緒に手作りびっくらたまごに挑戦してはどうでしょうか?