穴銭とは現行の通貨の50円や5円のように真ん中に穴が開いているお金のことです。
古銭の中でも穴銭はコレクターが多いことでも有名なので、高値での買い取りが期待できるかもしれません。
主な穴銭の種類と買取相場を確認してみましょう。
穴銭の価値は種類の豊富さと希少性にあり
穴銭といえば、時代劇の銭形平次が思い浮かぶ方も多いのでは?
穴銭のコレクターが多い理由の1つに種類や形状、製造方法がとても多いことが挙げられます。
残存する数が少ない方が高値になりやすいようです。
穴銭の詳細と買取相場
相場は市場の状況により変動しますのでこの限りではありません。あくまでも目安として参考にしてください
主な穴銭のみ紹介します。(ここに紹介する以外にもたくさん種類があります。)
永楽通宝 | ||
発行 | 慶長13年 | |
買取相場 | 銅銭はほとんど値がつかない 他は100万以上 |
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金銭と銀銭、銅銭があり。種類がかなり多い。 |
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永楽通宝とは?価値と買取相場
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慶長通宝 | ||
発行 | 慶長11年 | |
買取相場 | 1万円~5万円 | |
2種類あり、永楽通宝の永楽という文字を削って「慶長」を嵌め込んだものと、一から製造したものです。 |
元豊通宝(長崎貿易銭) | ||
発行 | 1078年中国 | |
買取相場 | 500円~1000円程度 | |
貿易のためにオランダより江戸幕府に依頼があり製造された |
琉球通宝 | ||
発行 | 文久2年 | |
買取相場 | 10000円~ | |
薩摩藩が製造し、地方のみで使用されていた貨幣。當百と半朱の2種類がある 側面には薩摩藩で鋳造されたことを示す「サ」の字が刻印されている |
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開元通宝 | ||
発行 | 武徳4年 | |
買取相場 | 1,000円程度 | |
中国の貨幣で唐の時代が終わるまで流通をしていた。 |
文久永宝 | ||
発行 | 文久3年 | |
買取相場 | 50円前後 | |
幕末に流通をしていた古銭。数種類あり。 |
穴銭の種類は数が多いです。
同じ古銭でも製造された年や書体の種類によって大きく買取相場がことなります。
正確な相場を確認するには専門の買い取り業者へ査定を依頼しましょう。