アメリカコインはアメリカで実際に使われてたコインですので、知名度も高く知っていらっしゃる方も多いと思われます。
今回はアメリカコインの価値や種類などを中心にお話しできればなと思います。
アメリカのコインってどんなものなの?
アメリカコインとは、アメリカ合衆国が発行したコインのことで、1793年に1セント硬貨が、1794年には、50セント硬貨、1ドル硬貨が発行されました。
そのなかでもプレミアのつく発行年や種類のコインがこれまでに数々発行され話題になっています。
そこで今回はそんなアメリカコインの中でも特に注目度のたかいコインを紹介していきます。
アメリカコインにはどんな種類があるの?その価値は?
人気のあるアメリカコインのなかには、ケネディコインと呼ばれる種類があります。
ジョン・F・ケネディ大統領が暗殺された次の年の1964年から50セントコインのデザインにケネディが採用されるようになりました。
実際に流通していたコインなのですが、特にジョン・F・ケネディ大統領が暗殺されてしまった1964年に発行されたケネディコインはものすごい人気があります。
また、銀が90パーセント近く含有されているため、銀としての価値も高いことが特徴として挙げられます。
その歴史的いみから、1964年のケネディコインは1000円前後とほかの年に発行されたケネディコインより買取価格が高くなる傾向にあります。
他に有名なコインといえばイーグル金貨と呼ばれる金貨があげられます。
アメリカ政府の金貨として額面は10ドル、25ドル、50ドルと100ドルとコインの大きさに違いありますが、金できています。
元々イーグル金貨は10ドル金貨のことを指していましたが、1986年から金貨すべてをイーグル金貨と呼ぶようになったそうです。
サイズは1トロイオンス、1/2トロイオンス、1/4トロイオンス、1/10トロイオンスの4種類で構成されています。表面のデザインは自由の女神が、裏面のデザインには国鳥である鷲が描かれているのが特徴です。
イーグル金貨は、金の純度が約91パーセントあり、金の相場にかなり価格が左右されやすい商品です。
セントゴーデンズ金貨と呼ばれる金貨は1907年から1933年まで発行された20ドル金貨で、彫刻家のセントゴーデンズがデザインしたことからこの名前が付いたといわれています。
彫刻家のセントゴーデンズのセンスやアンティーク価値から非常に人気の高い金貨の一つです。
その取引価格は100,000円から時には,1000,000円を優にこえることもあり、1907年の発行数が少ない年のセントゴーデンズ金貨に至ってはなんと100,000,000円の値段がつけられたものもあるそうです。
このように、アメリカコインは歴史的にもアンティーク的にも、非常に人気の商品となっております。
アメリカコインの売却を考えているなら?
アメリカコインを売却することを考えているなら、
古銭取り扱いショップやインターネット上のオークションサイトやフリーマーケットサイトなどを利用するという方法が挙げられます。
それぞれのサービスにはメリットとデメリットがあるので、そこは気をつけなくてはならない点です。
例えば、古銭取り扱いショップのメリットとしては、その場で鑑定してもらうことができることや、その場で買い取ってもらうことができることなどの手軽さ、信用性があります。
実際に古銭の価値に全く知識がない方でも古銭取り扱いショップに行けば正確にその価値がわかることが多いと言えます。
一方、デメリットとしては実際に足を運ばなくてはならない点や、店舗によって買取価格にばらつきがあるので一番高く買い取ってもらうにはいくつかのショップを回らなくてはならないなど、労力がかかる点です。
オークションやフリーマーケットサイトを利用する場合も出品前に買取査定額を知っておくためにも、査定依頼することをおすすめします。
オークションサイトやフリーマーケットサイトを利用する場合は手数料なども考えて利用するようにしましょう。
アメリカコイン まとめ
アメリカコインが歴史的にも、売値的にも非常に価値のあるコインであることがおわかりいただけましたでしょうか。
ケネディコインやイーグルコイン、セントゴーデンズコインなど、その美しさもさることながらものすごい価値を提供するプラチナコインがあるなんて驚きですよね。
古銭を手放すことを考えた場合、どの方法を使う場合も専門の鑑定士による価値に確認をすることをお勧めします。
当サイトでご紹介をしている古銭買取業者は無料で査定ができますので、まずは査定をおこなってお手持ちの古銭の価値を確認してみましょう。