育児中のママを悩ませることの1つ。それは、おねしょです!
どんなに気をつけていても、例え対策をしていてもしちゃうときはしちゃうものですよね。
でも、それがあまりにも続くと心配になりますよね?
では、おねしょがなかなか治らない原因を考えていきたいと思います。
おねしょが治らない原因は何?
幼少期には、みんな誰しもおねしょをしてしまいます。気をつけていても、漏らしてしまうのです。
- その主な原因は、
- 膀胱が未発達なためにおこるおねしょ
- 水分の取りすぎによるおねしょ
- ストレスによるおねしょ
- 夜間目を覚ましてしまう(親が起こす)ことによるおねしょ
- 体が冷えているが故におこるおねしょ
などが考えられます。
このうち、幼児期の主な原因は膀胱の未発達によることが多いです。
膀胱に溜めておける量が少ないため、容量がいっぱいになってしまっておねしょしてしまうのです。
しかし、これは成長とともに治っていくものなので気長に様子をみることが大切です。
水分の取りすぎも、寝る前の水分を取るタイミングを調節することで減らせることが出来ます。
しかし、これ以外の原因は気をつけなければいけません。
おねしょを心配しすぎるが故に夜中に起こしてしまうと、寝不足になったり、夜間におしっこを溜めるという感覚が鈍くなってしまうので、いつまで経ってもおねしょが治らないという悪循環を生みだしてしまいます。
また、精神的に不安定なときもおねしょをしやすくなってしまいます。必ずしもするわけではなくても、不安な気持ちから排尿障害を起こすこともあるので注意が必要です。
小学校高学年になっても、毎日のようにおねしょをする場合などは治療が必要な場合もあります。
おねしょをしてしまった時の接し方とその対策は?
おねしょの主な原因は膀胱の未発達によるものです。それ故、決してわざとやっているわけではありません。むしろ、子ども自身はショックを受けているので以下のことはしないでください!
- おねしょの度に叱る
- 夜間に頻繁に起こす
- いつまでもオムツをはかせている
- 早くおねしょを治せと焦らせる
おねしょは、寝ているときに無意識の中で起こってしまう生理現象です。
自分でも自覚がない時にしてしまうので、子どもとしてもそのことで怒られることは悲しいことです。なので、もしやってしまってもショックが少なくて済むように対策をしましょう。
例えば…
- あらかじめ防水シーツを引いておく
- 寝る前に水分をあまりとらない
- 朝まで起こさない
- キチンと布団をかけて体を温める
と出来る限りのおねしょ対策をして、お互いのおねしょに対するストレスを減らしておきましょう。
まとめ
おねしょは、子どもにとっても親にとってもけっこうなストレスを感じるものです。
子どもによっては毎日やってしまう子もいれば、たまにやらかしてしまう子もいます。
しかし、それは成長の早さが違うだけでいずれは治るものです。おねしょはやっかいなものですが、悪いことではありません。
なぜなら、成長の過程に誰もが起こる事柄だからです。失敗を繰り返すことで、回数が減っていき、やがては治ります。そこで大切なことは、おねしょをしなかった時には褒めてあげることです!それが自信にもつながり、排尿のリズムを身につけることになっていくからです。
おねしょに悩んでいる親御さん、対策を練りながら、根気よくお子さんのおねしょと付き合っていきましょう☆