中華料理や油の多い炒め物をするとき、ごま油を使用する家庭もありますね。
ごま油のごまは白ごまから作られており、他の油とは違う風味を持ち合わせています。
ごま油が突然なくなると困りますよね。こんなときごま油の代用品があったらいいなと思いませんか?
これからごま油の代用品とごま油の作り方をまとめて紹介します。
ごま油の代用品 えごま油
ごま油の代用品として【えごま油】を使うことができます。
えごま油とごま油は味がほんの少し違いますが、ごま油よりえごま油の方が独特な香りと風味を持っています。
えごま油を加熱するとaリノレン酸という健康にいい成分がなくなってしまいます。
えごま油にあるaリノレン酸は血圧やコレステロールを安定させる働きをします。
ダイエットするためにえごま油を使う考えはいいですが、加熱するとこうした成分がなくなってしまうから、えごま油を使用するときは注意しましょう。
ごま油の代用品 オリーブオイル
オリーブオイルもごま油の代用品として使用することが出来ます。
ただし、料理の途中で混ぜて加熱すると贅沢な味に仕上がります。えごま油と同じようにオリーブオイル以外の調味料を集めなければいけないという必要性はありません。
ただし、ごま油の代わりにオリーブオイルを使うと全く風味が違います。ごま油は中華風になるのに、オリーブオイルだとイタリアン風。
ごま油がない時のごま油の作り方
ごま油の風味や味は独特で、オリーブオイルやサラダ油を代用品とすることはちょっと違う。と感じてしまうこともありますよね。
材料
- サラダ油
- 炒りごま・すりごま・練りごま・ピーナッツバターの中から1つ用意
サラダ油と他の材料を混ぜればごま油が出来上がります。
風味ではなく香りが欲しい人はラー油を少し加えてみてくださいね。
ピーナッツバターとは食パンにつけて食べる食品です。ピーナッツバターはごまと同じ風味が出るため、ごまの代用品として使用するのも出来ます。
ただし、ピーナッツバターは本来味が甘いから、サラダ油の中に入れすぎるのは禁物です。
まとめ
ごま油の代用品は食品の油なら殆ど使用出来るのが特徴です。
ポイントとなるところは、食用の油に何を付け足すか、どう味付けするかが重要になります。
また調理によってはせっかくの栄養価が落ちてしまうので注意ですね。