有酸素運動という言葉を聞いたことはありますか?
ヨガは有酸素運動の1つです。一方、無酸素運動という運動もあります。
痩せたいからホットヨガを始めた。と言う方は多いと思いますが、せっかくならただ痩せるだけでなく、筋力をつけて効果的にスタイル良く痩せたいですよね!
有酸素運動と無酸素運動を組み合わせるのがとても効果的なのです。
有酸素運動と無酸素運動の違いは?
有酸素運動と無酸素運動の違いを確認しておきましょう。
有酸素運動
有酸素運動は下記のような運動をさします。
- ウォーキング
- ヨガ
- エアロビクス
- ジョギング
- サイクリング
- 水泳
有酸素運動は中から軽度の負荷を継続的にかけておこなう運動のことを指します。
脂肪を燃焼させることができるので、ダイエットには必須といえる運動です。
食事だけのダイエットをするよりも有酸素運動を取り入れることで、脂肪をしっかり燃焼させることができるようになります。
酸素を取り入れながら筋肉を動かし続けることが必要であるため、長時間無理なくできる運動が主な有酸素運動となります。
無酸素運動
無酸素運動は短い時間で、多くの力を必要とする運動です。
- 短距離走
- 筋肉トレーニング
などが主なものになります。
有酸素運動は体内の酸素を使って体を動かすのにたいして、無酸素運動は糖を使って体を動かします。そのため長時間動かし続けることが難しいのです。
有酸素運動と無酸素運動の大きな違いは?
有酸素運動と無酸素運動の違いはなんとなく分かっていただけたとおもいますが、体を動かすことには違いはありません。
でも、実際には体の中では大きく違っていることがあります。
それは先にもご紹介しましたが、有酸素運動は「脂肪を燃やす働きがある」ということです。
そして、無酸素運動は筋肉を大きくする働きがあるのです。
スラっとしたスリムな体になりたいから筋肉はつけたくない。と思う方もいるかもしれませんが、筋肉がついていることで、からだ全体の代謝が上がり痩せやすい、引き締まった体を作ることができるので無酸素運動も取り入れると効果的です。
無酸素運動を行った直後は筋肉が損傷している状態です。
そこにたんぱく質を入れることで、筋肉が回復し大きくすることもできますので運動後30分以内にプロテインなどを飲むと効果的です。
ヨガと無酸素運動を組み合わせると効率アップ!
有酸素運動と無酸素運動はエネルギーの使われ方も違います。
ホットヨガのレッスン中には筋トレのような動きも出てきますので有酸素運動の中に無酸素運動が組み込まれているようなレッスンもあります。
ホットヨガをしていると、体力も筋力も付いてきますがもっと効率よくダイエットをしたいなら、無酸素運動も取り入れてみることをお勧めします。
より痩せやすく、ヨガのポーズもとりやすくなることは間違いありません。