平成28年には、8月11日が新しく「山の日」が祝日として制定されました。
その他、祝日以外にも、日本には「◯◯の日」と制定されている日がたくさんあります。
こどもの日、海の日などの祝日から、2月12日のブラジャーの日、6月12日の恋人の日などの、なかなか知られていない記念日(私が知らないだけだったらスミマセン)までその数は年々増えているとも言えます。
その中で、皆さんは「鉄道の日」といつのをご存知ですか?
実は私もママになるまで知りませんでした。
男の子は乗り物が好きで、乗り物に関する記念日に行われるイベント等から、その存在を知りました。
「鉄道なんて興味ないしなー。」というママ必見!
そんなことないんですよ!
イベントによっては、ママもパパも大変楽しめる内容のイベントも数多くあります。
今回は、その「鉄道の日」の由来やイベント情報をまとめてみました。
鉄道の日とは?
日本にはかなりの数の「◯◯の日」がありますが、その中で皆さんは「鉄道の日」って聞いたことあります?
実は...
毎年10月14日が、鉄道の日なんです!
その起源は、明治まで遡ります。
明治5年9月12日に、新橋駅と横浜駅(後に汐留貨物駅となり、現在は廃止の駅と、現在は根岸線の桜木町駅)を結んだ日本初の鉄道が開通しました。
それから時が経ち、大正10年の10月14日に、その鉄道開業50周年を記念して、鉄道博物館が開館しました。
その鉄道博物館の開館を記念して、翌年から鉄道記念日として制定されたと言われています。
それから、経営が国鉄からJRに変わってからも、鉄道記念日としていました。
しかし、JRグループの色が強すぎるという理由で、1994年に名称が「鉄道の日」に変わり、JRグループ以外にも、全ての鉄道事業者が祝う日記念日になりました。
「鉄道記念日」から「鉄道の日」に名称が変わったその年には、長寿の双子姉妹として当時有名だった「金さん、銀さん」こと成田きんさん、蟹江ぎんさんが、一日東京駅長を務めたそうです。
鉄道の日のイベント情報公開します!!
2018年の鉄道の日イベント情報については、まだ本決定されていないところが多いので、昨年までの情報や例年行われているイベント情報についてまとめてみました。
鉄道フェスティバル
例年、日比谷公園で行われている「鉄道フェスティバル」
イベント内容は...
- 海上保安庁音楽隊のコンサート
- きかんしゃトーマスのキャラクターショー
- きかんしゃトーマスのミニSL乗車会
- その他、鉄道に関するゲームや、展示
上記のようなイベントが行われたそうです。
その他、会場内でお弁当の販売も行われたそうです。
秋の乗り放題パス
JRからは、JR普通列車専用のフリー切符が発売されます。
9月中旬〜10月下旬ごろに発売され、実際使用できるのは、10月いっぱいほど。
有効期限は、利用開始日から連続した3日間となっており、料金は大人7710円、子供3850円で販売されています。
(今年度の料金や期間は、時期を見てJRのホームページをご覧ください。)
YOKOHAMAトレインフェスティバル2017~ハートフルテッピーステーション」
その名の通り、横浜で行われるイベント。こちらは入場無料で、2日間2会場で行われるイベント。
駅長との写真撮影や、「鉄道の日」記念グッズや鉄道グッズを販売しています。
その他、日本全国、各地域でさまざまなイベントが行われています。
熱血な鉄道ファンは、「秋の乗り放題パス」を使用して、全国どこのイベントにも参加するファンの方もいらっしゃるとか。
各地域で、子供向けのイベントもたくさん開催されていて
- 列車運転シュミレーター体験
- 車両展示
- 1日駅長体験
- 鉄道模型の展示
- 列車の乗車体験
- 車庫内見学
などなど、各地でイベントがあります。毎年10月14日が土日とは限らないので、イベントはその前後の土日で行われることが多いようです。
子供が楽しめるイベント
いかがでしたでしょうか?
毎年10月14日は、鉄道の日!
ご存知なかった方も多いのではないでしょうか?
我が子も、きかんしゃトーマスから、鉄道や列車に興味を持ち始めました。
非日常のイベントは、親子で楽しめるものも多く、鉄道に興味がないママでも、最後には子供と同じくらい楽しんでしまうよなイベントも多いです。
各地で行われているイベントは、入場無料のところも多いので、ママは大助かりですよね。
(ただ、入場は無料でも、記念グッズなどを買っちゃうんですけどね)
10月14日の鉄道の日前後は、ちょうど行楽シーズンで、気温もちょうどよく、子供連れで遊びに行くには、良い季節です。
電車での移動がオススメの日ですが、子供が小さいうちは、授乳室やトイレ等の場所の確認は欠かさず行っておきましょう。
皆さんも「鉄道の日」のイベントに是非参加して見てください。