自動車免許を取得する方法としては大きく
- 自宅から教習所に通う「通学タイプ」
- 泊まり込みで教習する「合宿タイプ」
の2タイプあります。
夏休みや冬休みに、まとまった時間が取れる人は「合宿タイプ」がおすすめです。
今回は
- 運転免許を合宿で取得するメリット
- 合宿取得が安い時期
などをご紹介します。
運転免許は合宿でもとれる!合宿でとるメリット
通常運転免許は、教習所に通って、学科や実技の授業、試験を受けて手に入れます。
しかし、合宿で取得できるパターンもあるんです!
合宿で自動車免許を取得する場合は、合宿で泊まる場所は
- 教習所の指定がある場合
- 泊まる場所を選べる場合
など、教習所によって様々です。
合宿免許の最大のメリットは「安さ」です。
通常の通学タイプよりも、10万前後安くなるケースが多いです。
では、なぜ合宿免許は安いのか?
それは「スケジュールを教習所側で固められるから」
通学タイプだと、通ってくれる人が来れる時間帯や、時期に偏りが出たり、キャンセルされると教官が余ることがあります。
そうすると、教習所によっては無駄が出るわけですね。
お客様はいないけど、教官はいるので、無駄な人件費が発生してしまう。
一方、合宿タイプは、免許取得最優先で合宿に集まっているお客様ばかり。
当日体調不良などがある場合を除き、合宿期間キャンセルが出ることはほぼ無いわけです。
合格までのスケジュールを最短で組むことができ、教官が余ることもなく、スムーズに運営できる=安い値段で提供できるというわけです。
合宿タイプの方は、スケジュールを詰めて進めていけるので、免許取得までの時間が短いというメリットもあります。
運転免許を取得する際に、いろんな期限というものが発生します。
例えば
自動車学校に入校して、初めの授業を受けた日から9ヶ月以内に全ての授業を受けなければ、それまで受けたもの全てが無効になってしまいます。
通学タイプだと、学校や仕事優先になり、その期限が切れてしまう場合もありますが、合宿タイプだと、スケジュールを詰められるので、その心配もありません!
つまり合宿免許は
- 通学よりも安く免許が取れる
- 通学よりも早く自動車学校を卒業できる
というメリットがあるんです。
合宿で安い時期は存在する?!ねらい目はここ!!
自動車免許を合宿で取るのが安い!
のいうことがお分かりいただけたところで・・・
では、いつの時期が一番安いのか?逆にいつが高くなるのか?についてお話しします。
合宿免許が最も安くなるのは、教習所の「閑散期」と呼ばれる時期。
教習所にとっての閑散期は
- 5〜6月
- 9〜11月
の春と秋。
逆に教習所にとっての繁忙期は
- 7〜8月
- 12〜3月
の夏と冬です。
夏の繁忙期は大学生が主に多く、冬の繁忙期は卒業前の高校3年生が多く通う時期です。
安くしなくても、お客様がくるので、繁忙期は料金が高くなりがちです。
逆に、閑散期はどうにかお客様を集める工夫を行わなければならないため、手っ取り早い集客方法として、どこの教習所も値段を下げる傾向にあります。
冬の繁忙期は、4月に就職や進学する高校生をできるだけ3月中に卒業させないといけないので、教習所はかなり混みます。
(4月以降進学就職の関係で、通うペースが落ちると、免許取得期限が切れて、それまでの教習が無効になる危険性があるため)
そのため、それ以前の秋の9〜11月の閑散期に入校したお客様からはできるだけ早く卒業してもらいたいと教習所側は思っています。
大学生は特に、夏休みが9〜10月まである方も多いので・・・・安くてスケジュール早く卒業できる確率が高いという面で、9〜11月がおすすめ時期です。
安くて早く取れる合宿免許は9〜11月がおすすめ
いかがでしたか?
自動車免許取得にかかるお金は、20〜30万円と、決して安いものではありません。
しかし将来的に、就職先で必要になる場合が多いので、免許を取らないという選択をするのは得策ではありません。
どうせ免許取得しなければならないなら、安く取りたいですし、できるだけ最短で取りたいですよね?
そんな方におすすめなのが今回ご紹介した合宿免許。
- 安い
- 最短で取得できる
というメリットがあります。
おすすめ時期は、9月〜11月。次におすすめなのは、5〜6月。
どちらも、教習所の閑散期が、料金が安く、教習所自体も空いているのでおすすめ。
ただ1つ注意点があります。
教習所に入校するためには、入校の手続きが必要です。
場合よっては、入校の手続きに、時間がかかることもあるので、9〜11月、5〜6月から教習所に行こうと思っている方も、入校申し込みは早めにしておくことをおすすめします。
合宿免許の場合、泊まる場所も含めて定員数が限られる場合がほとんどです。
早め早めの行動で、安く最短で免許取得しましょう!