お菓子作りにも食事作りにも欠かせないお砂糖!
いざ使おうと思ったら、砂糖が切れていた!!ということも結構あるのではありませんか?
砂糖が切れていた場合の代用品について確認していきましょう。
代用品の前に・・砂糖の種類を知っておこう
砂糖にはいろいろな種類の砂糖がありますが、砂糖は沖縄地方のサトウキビや、北海道も甜菜(てんさい)という植物から抽出さてます。
砂糖の成分はショ糖です。植物のサトウキビから圧縮させたり、植物の甜菜からも水で浸出させて砂糖を作ります。
砂糖の種類には下記のようなものがあります。
- 上白糖
- 三温糖
- 氷砂糖
- ざらめ
- グラニュー糖
- てんさい糖
- きび糖
砂糖の代用品と言うと、白いお砂糖の「上白糖」の代用品と考えた場合、他の種類の砂糖も上白糖とほぼおなじ分量でそのまま代用することができます。
それぞれの砂糖には特徴があります。
たとえば、てんさい糖はさとう大根を原料として作られていますが、上白糖が精製された砂糖なのに対してんさい糖は精製されていないためミネラル成分などがたっぷりと含まれています。
甘味は上白糖に比べ得て控えめですが、コクや照りを出してくれるので煮物料理などに使われます。
砂糖の代用品 はちみつ・メイプルシロップ
砂糖の代用としておすすめしたいのは「はちみつ」です。
はちみつは砂糖よりもビタミン・ミネラルが豊富ですがカロリーが控えめです。
砂糖の分量よりも少ない量で代用ができます。
はちみつに似たものとして、メイプルシロップもありますが、これも砂糖の代用品として使うこともできます。
甘味は砂糖よりも少ないため、砂糖の分量よりも少し多めに使うことがポイントになります。
砂糖の代用品 みりん
みりんには甘みがあります。そのため、砂糖の代わりにすることもできます。
ただし砂糖よりも甘みが少ないため、たくさん使用することになります。
すると、みりんの水分により料理が水っぽくなってしまう場合がありますので、あらかじめみりんを煮立てるなどして使ったほうが甘みが強くなります。
砂糖の代用品 甘酒
甘酒を砂糖の代わりに使うこともできます。
ほんのり甘くなるので、甘みを強く出したい料理には適しませんがパンやジュース、あえ物などにおすすめです。
まとめ
砂糖の代用品について紹介しました。
どんな料理に使うのかによっておすすめの代用品は違ってきますが、砂糖は上白糖だけではなく他の種類の砂糖もありますのでそちらを代用品と考えるといいと思います。
日頃から2種類程度の砂糖を使い分けていれば、どちらかが切れてしまっていても代用品として使える砂糖が常にある状態になりますよね。
砂糖が切れてしまった場合の参考になれば幸いです。