子どもへの教育として、子どもにスポーツをさせたいママパパはいつの時代も多いもの。
その中でも、野球はサッカーと並んでトップクラスに人気のスポーツ。
しかし、バットやグローブなど使う道具も多ければ、ルールも複雑。
極端な話、幼稚園生などには、理解が難しく、習わせるにも非現実的。
では、いったいいつから子どもに習わせるのがベストなのだろうか?
そもそも、人気の野球だけど、他のスポーツと比べて、習わせるメリットはどんなものがあるのだろうか?
スポーツを習わせたいママパパにとっては疑問がいっぱい。
そこで、今回は
- 子どもに野球を習わせるメリット
- 子どもにいつから野球を習わせるのがベスト?
について、先輩ママにアンケートを取ってきました。
子どもに野球を!やるメリットもある!!
子どもに野球をやらせるとどんなメリットがあるのか。
実際にお子さんに野球をやらせている先輩ママ数人にアンケートを取った結果をご紹介します。
野球を習わせるメリット①責任感が強くなる
例えば、守る際などポジションがほぼ固定される野球は、団体競技の中でも一人一人の役割が素人目にも分かりやすい分かれています。
そのため「絶対自分が守るんだ」という責任感が生まれたというご意見が。
また攻撃に対しても、バッターとして打席に立てるのは1人ずつ。
チームのために自分が出来ることを考える癖が野球で身についたというママさんもいらっしゃいました。
野球を習わせるメリット②メンタルが強くなる
例えば9回裏ツーアウト満塁で1点差で負けてるチームのバッターとして打席に立つとします。
自分がホームランじゃなくとも、ヒットが打てば逆転勝ち。
しかし、三振やゴロなら負けが決定。
こんな風に分かりやすくプレッシャーがかかるのが野球。
たくさんの試合を重ねて、プレッシャーがかかる場面を幾度となく経験することで、メンタルが強くなったという先輩ママの体験談も。
(見ている親として、ある種子ども以上に胃がキリキリするそうです。笑)
野球を習わせるメリット③礼儀作法を学ぶことができた
野球のイメージとして、サッカーやバスケットなどより、先輩との上下関係が厳しいチームが多いように感じる私。
実際アンケートを取っても
「兄はサッカーをしていて、先輩とはフレンドリーだけど、弟の野球チームは先輩後輩がはっきりしている」と答えたママも。
その分、礼儀作法に関して、親が教えるよりもきちんと学べることもあるようです。
(あくまでアンケートを取った方のチームの場合なので、他のスポーツも礼儀作法が厳しいところももちろんあります。)
ちなみに、野球を習わせるデメリットも聞いたところ、ほぼ全員のママが
- 道具にお金がかかる
- 親の当番が大変
というご意見を上げていらっしゃいました。
他のスポーツと比べ、道具が多い野球は、お金がかかることは間違いないようです。
野球はいつから習うのがベスト?
野球を習わせるメリットがわかったところで、野球を習わせるのはいつからがベストなのか。
結論から言うと
「その子によります。」
体格にも差がありますから、一概にいつからベストと言えないのが現実。
先輩ママ達の経験談としては
- 小学校2年生
- 小学校3年生
- 小学校4年生
あたりから、近所のクラブチームに入ったという方が多かったです。
あとは
- お子さんの体格
- やる気
- 近所のクラブチームが何年生から募集しているか
など、さまざまな条件を加味して「うちの子のベスト」を、皆さん探っていらっしゃるようです。
(お兄さんやお姉さん野球をやっていると、下の子は少し早くから始める場合も多かったです。)
子どもに野球を習わせるのはメリット多数!時期のベストは小学校低学年から!
あらためて今回の記事の内容をまとめると・・・
子どもに野球を習わせるメリットとしては
1.責任感が強くなる
2.メンタルが強くなる
3.礼儀作法が学べる
というメリットがある。
野球を習わせる時期は・・・
1.個人差がある
2.多いのは小学校低学年から
3.入りたいクラブチームの募集要項をチェックが大切
ということが分かりました。
いずれの家庭も共通していたのは「本人がやりたいと言い始めたから習わせた」ということ。
やりたくもないことを、親のエゴでやらせても続きません。
本人がやりたい、習いたいというタイミングがベストのタイミング。
そして、もし野球以外に興味があるのなら、それはそれで本人の意向を組むべき。
本人が楽しくて始めた場合、高確率で長く続けられているようです。
今からお子さんに野球を習わせたいと考えているママパパ!
まずは公園のキャッチボールや、プロ野球観戦をキッカケに、子どもが野球に興味を持つ環境を作ってみてください。
そして、実際に習いたいと言ったときに、長く続けられるよう、お子さんに合うクラブチームを探すところから、さまざまなサポートしてあげてくださいね。