自宅でケーキを作りたい!と、思うこともありますよね~。
しかし、ケーキは毎日作るようなものではないので、そのための道具、特にケーキの型についていろいろ問題が生じることがあります。
どこにしまったか忘れてしまった、久しぶりに出したら焦げ目がこびりついていて洗う気になれない、まだ買っていないけれども、そんなに使うものではないのでわざわざ買う気にまではなれない……などなど。
そんなときは、ケーキの型の代わりに、他のものを使ってケーキを焼くことができます。
ケーキ型の代用品 鍋
鍋の中には、オーブンで使用可能となっているものがあります。
そのような種類の鍋は、ケーキの型の代用品として使うことができます。
内側にクッキングシートを敷くのがベストですが、クッキングシートがないという場合には、バターを厚めに塗ってから生地を流し込むとよいでしょう。
オーブンで使用可能となっているにもかかわらず、取っ手が外れないという場合は、恐らくそのままでも大丈夫なようにできているのではないかと思われるので、気にする必要はないでしょう。
くれぐれも、オーブンで使用可能と明記されていないものを使わないように気をつけてください。危険です。
ケーキ型の代用品 フライパン
フライパンも鍋と同じように、ケーキの型の代用品として使うことができます。
オーブンで使う場合は、オーブンで使用可能となっていることが条件となります。
鍋もそうなのですが、オーブンで焼き終えた直後は極めて高温になっていますので、やけどをしないようじゅうぶんに注意するようにしましょう。
一人暮らしの時からお菓子作りが趣味。転職してからはご無沙汰ですが最近久々にフライパンで作るスポンジケーキを作りました。 pic.twitter.com/ga6CsrizDS
— 山☆人(ヤマンチュ)@富士コス二日目 (@yamabito_muscle) November 10, 2019
ケーキ型の代用品 バット
少し深めのバットであれば、これもケーキの型の代用品として使うことができます。
使い方は鍋やフライパンをオーブンで利用する場合と同様です。
ただしバットを使用した場合、通常よりも早く焼き上がる傾向がありますので、一般的な感覚でオーブンの時間を設定して、焼きすぎてしまうことには注意してください。
ケーキ型の代用品 グラタン皿
小さいグラタン皿で、チーズケーキ焼いた…
アプリコットを入れたら、微妙にうまった(´・ω・) pic.twitter.com/ObMGTeWXAV— あまぐも (@amagumoya) November 8, 2019
グラタン皿も、ケーキの型の代用品として使うことができます。
もともとグラタンはオーブンで焼くものですから、これは当然思い浮かぶものかもしれませんね。
ただし、グラタン皿は大きさがそれほどありませんので、あまり大きなケーキを作ることができないという制約はあるかと思います。
大人数のときは、グラタン皿をたくさん用意して順番に焼く必要があるでしょう。
グラタン皿でしっとりリンゴケーキ♡ʾʾ by あやたろす❥❥❥
ケーキ型の代用品 アルミ製の弁当箱
アルミでできた弁当箱ならば、これもケーキの型の代用品になります。
ただしグラタン皿と同様、弁当箱のサイズは限られていますので、出来上がるケーキの大きさには限度がありますね。
一人分のケーキを焼ければそれでいい、というときに使うべきでしょうか。
ケーキ型の代用品 牛乳パック
意外に思われる人も多いかと思いますが、牛乳パックもケーキの型の代用品として使うことが可能です。
実は牛乳パックはオーブンの熱に耐えることができ、しかも丈夫なので、型を保つ上でも申し分のないものなのです。
牛乳パックを使用する場合、ちょっとした工作が必要になります。
まずはよく洗い、そして作りたいケーキの形をイメージしながら、自分で型を組み立てなくてはいけません。
これは面倒な点でもあり、自分なりの型が作れて楽しい点でもありますね。
ちなみに、形を作る際にはホチキスを使えばそれでじゅうぶんです。
牛乳パックを使う際の注意点としては、内側にもともと為されているコーティングが、オーブンの熱で溶け出してしまう、ということが挙げられます。
人体に害のあるものではないのですが、気になるという人は、内側にクッキングシートを敷く等の対処をしておくようにしましょう。
ケーキ型の代用品 クッキングシート
ここまでご紹介した代用品において、内側に敷くものとして登場したクッキングシートですが、それ自体で型を作れば、これもケーキの型の代用品になります。
やり方は、好きな形に切って、あとは折っていくだけ。
器用な人なら、ホチキスも使うことなく、しっかりした型を作ることができるでしょう。
ケーキ型の代用品 アルミホイル
クッキングシートと同じように、アルミホイルをケーキの型の代用品とすることもできます。
アルミホイルを電子レンジに使ってはいけないことは、よく知られていますよね。
なので、オーブンでも使ってはいけないかのように考えている人も多いかもしれませんが、実はアルミホイルは、ただ熱するぶんには問題のないものなのです。
お好きな形の型を作って、そこに生地を流し込んで焼くだけ。
クッキングシートよりも、形を簡単に自由自在にできるという点では優れているかもしれません。
ケーキ型の代用品 新聞紙・厚紙
オーブンに紙を入れて熱する、と言うと、燃えてしまうのでは……と考える人がほとんどではないかと思います。
しかし実は、新聞紙や厚紙はオーブンの熱くらいなら、せいぜい焦げ目がつくくらいで、燃えるまでには至らないのです。
具体的には、新聞紙なら燃える温度は摂氏291度と言われています。オーブンでケーキを焼くときの温度は高くても摂氏250度くらいなので、問題はないわけです。
なので、これらで工作をして、ケーキの型の代用品として使うこともじゅうぶんに可能です。
姪っ子が遊びに来たので、一緒にチョコレートケーキ作りました🍫
新聞紙を折ってケーキ型を作ると言う面白いやり方で😊
20㎝×20㎝×6㎝のかなり大きなチョコレートケーキが出来上がりました✨
このままお土産に持って帰るそうです😊 pic.twitter.com/mW2GNF1Thb— eye (@eyelove_berry) August 10, 2017
ケーキ型の代用品 紙コップ
紙は意外と燃えない、ということで、紙コップをケーキの型の代用品として使うこともできます。
紙コップを使うのは、あえて可愛いサイズのケーキを作りたいときですね。
複数の紙コップがあれば、数人分を一度に焼くこともできるので、それほど手間もかからないのではないかと思われます。
まとめ
ケーキの型に使えるものは、多岐にわたります。
要は、オーブンの熱に耐えることができ、形が崩れてしまわないのであれば、代用品になるんですよ。
紙がオーブンの熱に耐えられる、というのは、特に意外な事実だったのではないでしょうか。
いずれも代用品としては優れており、じゅうぶんに美味しいケーキを焼くことができますので、いざというときのためにぜひ覚えておくようにしてください。