甘くて美味しい、かに玉は元々は中国料理として日本にはいってきました。
いま日本の各家庭では、この中華料理であるかに玉料理は出来立てを食べると、暖かく柔らかい風味で甘く美味しいですよね。
でも、、、かに玉を作るために蟹缶を作るのは高い!!
かに玉とは
かに玉とは、中国料理の1つです。ほぐして食べやすくした蟹の身と野菜を卵とじで調理したものです。
甘辛く味付けしたタレに絡めて食べるので美味しいですね。中国語では、芙蓉蟹フーヨーハイ・フーロンシエとも呼ばれます。
いつ誰が発明した料理なのかまでは不明ですが、中国から日本へと伝わったようです。
私たち日本では家庭料理としてかに玉をご飯のおかずとしていただくことが多くなりました。
かに玉のカニの代用品はあるの?
かに玉が美味しくても、蟹は高級品に分類される食材です。手軽な家庭料理としてはちょっと難しいですよね。
本格的な味をと思うなら「蟹缶」を使うのが手軽ですが、蟹缶は値段が高い!!
蟹の代用食材といえば、スーパーマーケットでも販売されているカニのかまぼこです。
カニカマはお手頃な価格で販売されていますから、かに玉を作るときのカニの代用として利用することができます。
カニカマもいろいろありますが、より本物に近づけたいなら本格的なカニカマを使うのもありですね。
カニカマは酢の物の材料、サラダなどにも利用することができますね。
スーパーなどで売られているカニカマは食品会社がカニの身をマネしている食品。より本物の蟹の身に近いもののほうが値段が高くなってしまうようです。
かに玉の作り方
かに玉の主な材料
- たまご
- 長ネギ
- 蟹の身(カニカマ)
- 鶏ガラスープ
- 酒
- 砂糖
- 醤油
- 酢
- 片栗粉
- 塩
かに玉のレシピはいろいろありますので、レシピサイトなどで調べみてくださいね。
step
1野菜を油で炒める
白ネギを炒めます。軽く塩コショウなど
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2たまごを混ぜる
溶いた卵の中に、カニカマ、炒めた白ネギを入れて混ぜる。
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2たまごを焼く
まぜた卵をよく熱したフライパンで焼く
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2あんを作る
卵を取り出したフライパンにあんの材料を入れ、煮立ったら片栗粉でとろみをつける。
step
2できあがり
卵にあんをかけて完成!
味付けは醤油、砂糖などをベースに調整をしていきます。とろりとした食感で、甘く深みがある味わいがかに玉らしい味です。
味付けが苦手な方はこんなものを常備しておく手も・・
かに玉の蟹の代わり まとめ
かに玉はとっても美味しいし、簡単に作れるので家庭料理にも人気です。でも日本ではカニが高級品であり高価すぎます。
とても家庭料理には使えない価格帯ですし、おまけに季節食材ですから夏場を始めとして蟹漁のシーズン以外では手に入りにくいですね。
また冷凍品や缶詰の蟹も日本では高級品ですから、蟹そのものを手に入れるということが難しくなっています。
そんなときに、蟹の代わりとして使いやすい食材がスーパーマーケットの食品売り場で簡単に手に入るカニカマです。見た目の色、食味もカニに近く模して仕上げていますから、カニの代用品としてはぴったりです。
ぜひカニカマを利用して美味しいかに玉料理を作ってくださいね。