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「iPhone」と「Android」のちがいとは

2007年から2008年にかけて初めて登場し、数年のうちに一気に世の中に浸透し、今ではその所持率は9割を大きく超えたスマートフォン。

ガラケーからスマートフォンに変更するときは、「iPhone」にするか、「Android」にするか相当悩んだ、という方も多いのではないでしょうか。

今回は、「iPhone」と「Android」のちがいについてご紹介したいと思います。

「iPhone」とは

「iPhone」とは、Apple社が提供するOSを搭載し、Apple社のみが製造、販売するスマートフォンのことです。

ちなみに、OSとは「Operating System(オペレーティング システム)」のこで、スマートフォンの脳としてスマートフォン全体を管理、制御するシステムのことを指しています。

「Android」とは

「Android」とは、Google社が提供するOSを搭載し、各メーカーが端末を製造、販売するスマートフォンのことを指します。

なぜ、端末を各メーカーが製造、販売できるかというと、Google社が「Android OS」をライセンスフリーで提供しているためです。

「iPhone」と「Android」のちがい

それぞれの説明で記載した通り、「iPhone」はApple社が製造、販売し、「Android」はGoogle社がOSを提供し各メーカーが製造、販売している、というちがいがあります。

そのほかのちがいをみていきましょう。

「iPhone」のアプリは、Apple社の厳格な基準をクリアせねばならず、「Android」のそれと比べて品質が高めである、と言われています。

「Android」は各メーカーが製造、販売していることから、「iPhone」に比べて、機能・性能やデザインのバリエーションが豊富で、各メーカーの得意分野での特長が際立っている傾向にあります。

各メーカーのインターフェイスのちがいも楽しみのひとつです。

一方で、「iPhone」は製造元がApple社に限られるので、インターフェイスに共通性があり、機種変更時の戸惑いが少ないのが特長と言えます。

加えて、「iPhone」は、「Android」に比べてOSのアップデート保障期間が長く、長期間の使用後の機種変更でも対応が可能、という点も大きな特長です。

しかしながら、「Android」端末は、各メーカーが顧客獲得にしのぎを削っており、良いものを他社より安く、という傾向もあるため高スペックなスマートフォンが「iPhone」に比べて安く手に入る、という特長もあります。

「iPhone」と「Android」のちがい まとめ

提供されるアプリの質やエアドロップなどの独自の機能、端末自体やカバーなどの付属品のデザイン性、種類が豊富な「iPhone」は、日本では実に約50%のシェアを誇ります。

一方で、各メーカーの特長あふれる「Android」は、各メーカーの強みを生かした特長あるデバイスを選ぶ楽しさ、端末のちがいを楽しむ、など利点を生かし、各メーカー合算ではありますが、50%ほどのシェアを有しています。

利用者が多く、気軽にアプリや操作法、付属品の話に花が咲く「iPhone」、独自の機能・性能で、ニッチで深いニーズを満たす「Android」。使用する私たちの好みや志向に合わせて、自分に最適な端末を見つけたいものですね。

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