ナンプラーはエスニック料理に欠かせない調味料です。
家庭での料理にもナンプラーを使うと、本格的なエスニック料理に仕上がります。
でも、家にない場合もありますので代用品を確認してみましょう。
ナンプラーの代用品 ヌクマムを使用する
ナンプラー代用品を用意するならヌクマムという調味料を代用するのが簡単です。
何が簡単かというと、この調味料そのものがナンプラーとよく似ています。つまりヌクマムと混ぜ合わせるための調味料はいらないし、これ1本だけで代用出来ます。
さらにヌクマムとナンプラーと似ているところは味が似ており、どちらも魚を発酵させた成分が含まれています。
お店で販売されているものは、ヌクマムと日本語表記で売られているものばかりではなく、英語表記で書かれて売られているものもあります。
ナンプラーの代用品!オイスターソースと薄口醤油と塩
ヌクマムやナンプラーはないけれど、オイスターソースや薄口醤油なら自宅にあると答える人もいると思います。
オイスターソースには魚の成分が含まれおり、ヌクマムやナンプラーと同じように魚の風味を作ることが出来ます。
オイスターソースと混ぜるときは薄口醤油と混ぜ、オイスターソースが小さじ2分の1、薄口醤油は大さじ1を目安に混ぜます。
これだけだと少し甘口になるため、ナンプラーのような辛い味をつけるために塩を混ぜます。
ナンプラーの代用品 アンチョビと薄口醤油を混ぜて使用する
アンチョビと薄口醤油を混ぜるとナンプラーに近いものが出来ますが、アンチョビが何か全く知らない人もいると思います。
アンチョビはカタクチイワシ科の仲間の魚を使っており塩漬けしてオリーブ油を加えたものを言います。
お店で販売されているときは箱や瓶に入っています。アンチョビは魚を使用しているところが、ナンプラーとよく似ています。
アンチョビと薄口醤油を混ぜるときは、アンチョビのたれも一緒に使います。
アンチョビは20g、アンチョビのたれは小さじ2、薄口醤油は大さじ2.5を目安にしましょう。
ナンプラーの代用品 いかの塩辛のたれと薄口醤油を混ぜて使用する
いかは魚と同じ魚介類の仲間だから、魚の風味を引き出すことが出来ます。
ナンプラーのような辛い味は普通の生のいかとして販売されているものよりは、いかの塩辛を使った方がおすすめです。
いかの塩辛のたれの部分と薄口醤油を混ぜるとナンプラーに近づけることが出来ます。
いかの塩辛のたれは小さじ2分の1、薄口醤油は大さじ1を目安にしましょう。
ココに注意
ナンプラーの代用品 薄口醤油とレモン汁を混ぜるのはあり?なし?
レモン汁だったら簡単に用意出来ると答える人もいると思います。薄口醤油とレモン汁は確かにナンプラーと見た目はよく似ています。しかし問題はナンプラーとは違い、上記の組み合わせで混ぜ合わせた場合、魚の出汁がありません。そのためナンプラーの代用品とは言い切れないため、おすすめしません。
ナンプラーの代用品 まとめ
薄口醤油と基本的な混ぜ方の組み合わせは、魚の出汁が入っている調味料を使うようにしましょう。
簡単に魚の出汁と言っても色々ありますが、ナンプラーは辛めの調味料なので、オイスターソースなどの辛いものと醤油を組み合わせるのをおすすめします。
また、濃口醤油よりは薄口醤油の方が細かく味が出来る分使いやすいです。濃口醤油の場合少し入れて加えて混ぜただけで味が簡単に変わってしまいます。