キッチン用品

お茶パックの代用品 これがあればお茶が飲める♪

お茶を淹れる方法として最もスタンダードなのは、急須を使うことですが、洗うのが面倒臭いとか(中をきちんと洗うのがちょっと大変なかたちをしていますし)、たまにしか飲まないという理由で、持っていないという人もいるでしょう。

そういう人にとって重宝するのが、お茶パック。お茶の葉を入れてお湯を注ぐだけで、簡単に美味しいお茶を淹れることができます。

値段も安いですし、使い捨てができますから、とても便利ですよね。

しかし!!使い捨てなので、いざというときに切らしてしまっていた、という事態があり得ます!

そのときたまたまお客さんが訪れていて、どうしてもお茶を出さなければならない状況だとしたら、困ったことになります。

この記事では、そんなときにお茶パックの代用品として使えるものを7つ、紹介していきたいと思います。

お茶パックの代用品 コーヒーフィルター

台所にあり得るものでいちばん手っ取り早い代用品が、コーヒーフィルターです。

いかにもお茶パックの代わりになりそうだと、常日頃から感じていた人は多いのではないかと思いますが、まさにその通り!!

じゅうぶんな代用品となってくれます。

やり方は、コーヒーの淹れ方とまったく同じです。

コーヒードリッパーを湯呑の上に置き、コーヒーフィルターをセット。そしてお茶の葉をその中に適量入れて、あとはお湯を注ぐだけで感性です。

普通よりもやや薄めのお茶に仕上がることが多いので、濃いめのお茶が好きな人は、お茶の葉を多めにする等の工夫をするとよいでしょう。

お茶パックの代用品 キッチンペーパー

キッチンペーパーに対して「拭く」以外のイメージを持ったことのある人は少ないのではないかと思いますが、これもお茶パックの代用品として使うことができます。

主な淹れ方は、2通りあります。

第1の方法。湯呑の上にキッチンペーパーを1枚かぶせ、真ん中を凹ませて、そこにお茶の葉を入れます。

そしてキッチンペーパーを手で押さえながら、上からお湯をゆっくり注いでいくと、きちんとしたお茶が完成します。

 

第2の方法は、キッチンペーパーの真ん中にお茶の葉を置いて包み、輪ゴムなどでしっかりとめて湯呑に入れ、その上からお湯を注ぐ、というものです。

注意点としては、湯呑の中に輪ゴムを直接入れることになりますので、綺麗なものを使うべきだということが挙げられます。

いずれの方法も、使い終えたキッチンペーパーを捨ててしまえば、洗い物は一切出ないので後始末は非常に楽ですね。

ただし、キッチンペーパーには破れてしまうリスクがありますので、これで代用する際には、丁寧な扱いを心がけるようにしてください。

お茶パックの代用品 ガーゼハンカチ

未使用、あるいは洗ったばかりのガーゼハンカチをお持ちなのであれば、これも「漉す」機能がじゅうぶんにあるので、お茶パックの代用品となり得ます。

ガーゼハンカチを使ったお茶の淹れ方も2通りあり、内容はキッチンペーパーと同じです。

キッチンペーパーと比べると、ガーゼハンカチのほうが破れる可能性が低いぶん、使いやすいと言えるかもしれません。

お茶パックの代用品 三角コーナーの網

台所の流しの隅に三角コーナーを置いている人は、それ用の網をお茶パック代わりに使うことができます。

もちろん、新品を使用してくださいね。

これの使い方も、上記のキッチンペーパーおよびガーゼハンカチと同じです。2通りのうち、どちらのやり方を選んでも、きちんとしたお茶を淹れることができます。

注意点としては、目の細かい網を使うということが挙げられます。言うまでもないことですが、あまり目の荒い網ですと、お茶の葉が外に飛び出てしまいますので、代用品としては適しません。

お茶パックの代用品 レース生地

好きなように切って使える新品のレース生地が家にある、という人は、それをお茶パックの代用品とすることができます。

レース生地についても、目が細かいものを使うことが条件になります。あまり荒いものですと、お茶の葉が出てしまいますので、やはり適さないと言えます。

お茶パックの代用品 ザル

少し大掛かりに感じるかもしれませんが、ザルをお茶パックの代わりに使うことも可能です。

湯呑の上にザルを乗せ、その真ん中付近にお茶の葉を適量入れます。

そしてその上から、ゆっくりをお湯を注いでいく。それだけでお茶の完成です。

注意点としては、お茶の葉をザルの真ん中にきちんと集めることです。

お茶の葉が広がっしまうと、お湯がうまくお茶の葉を通らずに薄くなりすぎてしまったり、あるいは湯呑の口の外にお湯がこぼれてしまうこともあり得ます。
また、上記の他の代用品と同じく、ザルもある程度目の細かいものを使うことが必要です。

あまり目の荒いものを使いますと、お茶の葉が必要以上に湯呑に落ちてしまいますので、お気をつけください。

お茶パックの代用品 麺湯切り

自宅に麺湯切りがある、という人がどれくらいいるかは定かではありませんが、これもお茶パックの代用品として使うことができます。

麺湯切りには、平型と深型の2種類がありますが、深型のほうが湯呑にお茶を淹れるのには使い勝手がよいでしょう。

中にお茶の葉を入れて湯呑の上にあてがい、その上からお湯を注ぐことで、しっかりと美味しいお茶が完成します。

平型の場合は、上記のザルと同じく、お茶の葉をきちんと真ん中に集めておくことが、上手に成功させるコツとなります。

まとめ

お茶パックは本当に手軽に使えて値段も安いものなので、これを使えるなら使うのがベストであるのは言うまでもありません。

しかし、タイミングの悪い時というのはあるもの・・・。

ここぞというときにちょうどお茶パックを切らしてしまっている場合もありますよね。そんなときは、ここで紹介したいずれかの方法を使って、お茶を淹れてみてはどうでしょうか?

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